
関東学生リーグのトップ8は、9月17日、アミノバイタルフィールド(東京都調布市)で第2節の2試合があり、昨季8位の日本体育大学トライアンファントライオンが同2位慶應義塾大学ユニコーンズを破った。日体大は1勝1敗、慶大は2敗。

日体大主将・DLの松本のタックルで慶大RB國府谷がファンブル。ターンオーバーとなった=撮影:H.Yamada
第1クオーター、QB小林からWR徳永へ96ヤードのTDパスが決まる。ビッグプレーで先制した日体大は、第2クオーターには関東屈指のK関根が33ヤードのFG、さらにQB小林がランでもTDを決め17点をリードする。慶大は前半終了間際にFGを返し、14点差で折り返した。
後半はお互いに決め手を欠く展開となったが、第4クオーター3分、日体大が関根の2本目のFGで再びリードを広げると、慶大の反撃をQB小田のランによるTDだけに抑え、逃げ切った。日体大は2015年11月の専大戦以来1年10か月ぶりの秋季リーグ戦勝利(チャレンジマッチを除く)となった。
昨シーズンはリーグ戦7戦全敗で、トップ8最下位に沈んだ。中でも最も手ひどい負け方をしたのが、3-41の慶大戦だった。1年後、最高の形で雪辱を果たした。
日体大はオフェンスがターンオーバーのミスを犯さず、ディフェンスがDB武内の2インターセプトなど3回のターンオーバーを引き起こしたのが勝因。QB小林は、パス成功率46%と不安定ながらも264ヤードを獲得した。
敗れた慶大は昨シーズンの7位明大、8位日体大を相手にまさかの連敗スタート。今後、どう立て直すのか、就任5年目のデービッド・スタントヘッドコーチに最大の試練が訪れている。
(取材/撮影:Hiroaki Yamada)

先制TDで試合の流れを作り出した日体大WR徳永。QB小林との息の合ったプレーでゲインを重ねた=撮影:H.Yamada

昨年屈辱の大敗を喫した慶大に雪辱、フィールドの選手を出迎える日体大主将の松本。1年10カ月ぶりの秋勝利となった=撮影:H.Yamada
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