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2017-06-10

オール三菱がアサヒビールに勝利 チーム史上初

 Xリーグの春季東日本交流戦は6月10日、富士通スタジアム川崎でオール三菱ライオンズ対アサヒビールシルバースター戦があり、オール三菱が21-17でアサヒビールに逆転勝ちした。Xリーグの公式戦でオール三菱がアサヒビールに勝ったのは、前身のLIONS時代も含めてチーム史上初めて。

〇オール三菱ライオンズ  21-17 アサヒビールシルバースター●

 オール三菱が念願の「シルバースター越え」を果たした。第2クオーターにQB谷口翔真のタッチダウンパスで先制したが、第4クオーターにキッキングのミスなどもあってアサヒビールに逆転を許した。終盤から登場したQB斎藤圭が残り3分55秒からの75ヤードのドライブを冷静にリード、13プレー目にRB萩原誠人が6ヤードを走ってエンドゾーンに飛び込み、残り11秒で逆転した。

 オール三菱は、2001年シーズン前に東京三菱銀行センチュリアンズと東京海上ドルフィンズが合併し、前身の「LIONS」が誕生。03年には三菱電機ソシオテックが合流して現在のチームとなった。アサヒビールとはLIONS時代も含めて11回対戦し、勝ったことがなかった。

 アサヒビールは、控えQBの時崎達弘が先発、途中からエースQBの安藤和馬にスイッチしたが、第4クオーター途中まで計7回のドライブで6回がパントに終わるなどオフェンスが機能しなかった。QBメイソン・ミルズが退団しただけでなく、RB陣も柳澤拓弥、山田裕一郎らの主力組が欠場した春のシーズン、決定力不足は否めなかった。【小座野容斉】

 ■オール三菱の林顕ヘッドコーチ

「結果を素直に喜びたい。今まで一度も勝ったことがない相手なので、春の最後はそこを目指してやってきた。やってはいけないミスもあったが、それでも勝ったのは全体のチーム力が上がっているということ」

◇オール三菱対アサヒビールの戦績

(LIONS)
2001年秋● 10-13
(オール三菱ライオンズ)
2004年秋● 14-19
2007年秋● 10-39
2008年春● 28-30
2009年秋● 0-24
2010年秋● 7-20
2011年春● 10-23
2012年春● 7-21
2013年春● 12-23
2014年秋● 17-31
2016年秋● 0-17
2017年春○ 21-17

【オール三菱-アサヒビール】第4クオーター、オール三菱のRB萩原が逆転のTD。後方はQB斎藤=2017年6月10日、撮影:小座野 容斉 (Yosei Kozano)ー 場所: 富士通スタジアム川崎

【オール三菱-アサヒビール】力強い突進を見せるオール三菱のQB谷口=2017年6月10日、撮影:小座野 容斉 (Yosei Kozano)ー 場所: 富士通スタジアム川崎

【オール三菱-アサヒビール】アサヒビールのジェットモーションを読んだオール三菱DE藤原がアサヒビールWR小林を-6ヤードのロスタックルに仕留める =2017年6月10日、撮影:小座野 容斉 (Yosei Kozano)ー 場所: 富士通スタジアム川崎

【オール三菱-アサヒビール】第2クオーター、オール三菱QB谷口からのパスをキャッチしたWR多田が先制TD=2017年6月10日、撮影:小座野 容斉 (Yosei Kozano)ー 場所: 富士通スタジアム川崎

【オール三菱-アサヒビール】第4クオーター、逆転を狙うオール三菱のQB斎藤が突進=2017年6月10日、撮影:小座野 容斉 (Yosei Kozano)ー 場所: 富士通スタジアム川崎

【オール三菱-アサヒビール】力強い突進を見せるオール三菱のRB小形。オール三菱のランは176ヤードと、アサヒビールの2倍以上だった=2017年6月10日、撮影:小座野 容斉 (Yosei Kozano)ー 場所: 富士通スタジアム川崎

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