Xリーグの春季東日本社会人選手権「パールボウルトーナメント」は、5月20、21日の両日に1次リーグ戦の残り4試合が富士通スタジアム川崎で行われ、IBM、LIXIL、オービック、ノジマ相模原の4チームが準決勝に進出した。
20日は、IBMが東京ガス相手に主導権を握り続け快勝。LIXILはオール三菱にファーストダウンの更新数で上回られたが、要所を締めるフットボールでタッチダウン(TD)を許さなかった。21日は、オービックがアサヒビールを序盤から攻守にわたって圧倒し、大量50点を奪って大勝。ノジマ相模原は、QBデビン・ガードナーがランとパス5TDを上げる活躍で、昨季のライスボウル王者・富士通に快勝した。
パールボウル準決勝は、6月4日に富士通スタジアム川崎でノジマ相模原 対 IBM(11時開始)、LIXIL 対 オービック(14時開始予定)の2試合が行われる。対戦カードは昨年と同じで、勝者が6月19日に東京ドームで開催される「パールボウル」に進出する。
〇IBM BigBlue(52-3)東京ガスクリエイターズ●(5月20日)
〇LIXIL DEERS(20-6)オール三菱ライオンズ●(5月20日)
〇オービックシーガルズ(50-7)アサヒビールシルバースター●(5月21日)
〇ノジマ相模原ライズ(38-20)富士通フロンティアーズ●(5月21日)
(取材・撮影:小座野容斉)