4月22日に開催されるロンドンマラソンで、エリウド・キプチョゲが再び世界記録に挑む。彼はレースに向けてどのような準備を進めているのだろうか。そして、彼が初めてレースで履くナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート フライプリントとはどのようなシューズなのか。3月に行われたインタビューが入ってきた。ナイキ フライプリントと名付けられたその新たなアッパーは、悪天候であっても重くならない3Dプリントを活用して開発された。
――ロンドンに向けてのトレーニングについて、どのように毎日取り組んでいますか?
キプチョゲ レースの日、常に私のメンタル能力は高まっています。それは、私が自分でしてきた準備、全てのトレーニングを信じているからです。よいかたちで全てのトレーニングをすることができたら、レースの日の心のなかは落ち着いています。だから常に心を鎮め、落ち着いていようと思っています。次のレースに向けての準備を重ねる今の時期は、そのようなことに集中しています。
――ロンドンマラソンへの抱負を聞かせてください。
キプチョゲ とても素晴らしいコースです。どんなことも可能になるコースと言えるでしょう。自分が望む通りに走れることは、とても重要なことです。
――トレーニングやレースでのチャレンジにはどのように取り組みますか?
キプチョゲ 個人的には、どんなチャレンジもランニングのなかの一部と考えています。マラソンの中では辛いことも発生します。スポーツでのチャレンジは、永遠に続くものではありません。例えば「あと5km」とか、永遠に終わらないものではないのです。だから私はそれを受け入れるだけです。問題が起こった時に、対処するだけです。
――次のゴールは? 目標はありますか?
キプチョゲ 実のところ、マラソンではたくさんのことをやってきました。よく走れましたし、人生に必要なことは満たせた、世界に自分の生きた証を残せたと思います。しかしそれで満足はしません。今は、ロンドンに集中しています。しかし、心の中では、私は長距離の記録を持っているわけではないことが気にかかっています。心のうちでは世界記録で走ることが自分の使命だと思っています。
――ナイキ ヴェイパー フライ エリート フライプリントを見たときの第一印象は?
キプチョゲ ナイキから初めてこれを渡されたときは、本当に彼らはクレイジーだと思いました。それでも、私は変化は良いことだと思っています。理由のある変化であれば。私はそのシューズを履いて走ってみて、走ったときのシューズの履き心地を感じ、シューズが快適であり、足とシューズが一緒に仲良く動くことを感じ、シューズがしっかりと足を支えてくれていることを実感しました。新しいシューズを試す時に、期待した通りの感覚を感じることができました。
――プロダクトチームに伝えた初期的なフィードバックにはどのようなものがありますか?
キプチョゲ 去年ずっと使っていたナイキ ヴェイパーフライ エリートのソールはとても素晴らしいです。地面の衝撃を全て吸収してくれます。それがまず一つ目。二つ目は、このようなタイプのシューズの内部の仕組みのおかげで、とてもはやくリカバリーできます。リカバリーが早くできるというのは、この靴のすごいところです。そしてまた、エンジニアの人が新しいものを持ってきてくれました。このシューズは、雨の中でマラソンを走る状況への対応をしっかりと考えてくれています。これは最高にいい点で、このシューズは全く水を吸わないのです。私にとってもほかのランナーにとっても、あまり走りやすいとは言えない天候の時期に走る時にとても助かります。
――フライプリントアッパーで初めて走った時にどう感じましたか?
キプチョゲ 短く表現するとしたら、ナイキ ヴェイパーフライ エリート フライプリントで走った感覚は、まるで飛んでいるかのような感じです。地面に足を踏む時に、筋肉の痛みもなく、全く衝撃を感じません。だから飛んでいるようなんです。靴の中を風が通り抜けるように感じて、これはほかにない感覚です。
――この試作品をテストする時に、どのような練習をしましたか?
キプチョゲ そうですね。とてもハードな練習をしました。トラックで合計15km走りました。それでもヴェイパーフライを履くと、快適にそして楽にワークアウトすることができます。まず第一に、このシューズはとても軽いのです。そして二つ目には、リカバリーの時に実際に筋肉が回復することを感じます。これも、地面の衝撃を筋肉が受けていないからです。フィットも良くて、今日のようにきついトレーニングをしている時でも足がしっかり呼吸できるように感じます。
――色については何か考えていたことはありますか?
キプチョゲ この色は、ケニアの国旗にも似ているので気に入っています。赤色も、自分にとっては大きな意味を持ちます。赤色は、勝負に、そしてランニングに熱い情熱を持っているということを表現する色でもあります。2つ目には、陸上の世界の中でこれまで考えられなかったことを成し遂げることができると楽観的に考えている、それを表現する色でもあるからです。でも何より、赤色の使い方がうるさくなく、控えめに使われているところが一番気に入っています。
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