『高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2019』が6月29日、30日に第8節(1試合を除く)が行なわれた。EASTでは、青森山田高校が鹿島アントラーズユースに4-0で快勝し、首位をキープ。WESTでは、ガンバ大阪ユースが今季初黒星(京都サンガF.C. U-18に3-5)を喫したが首位を維持している。第9節は7月6日、7日に行なわれる。
上の写真=EASTではジュビロ磐田U-18と清水エスパルスユースが対戦。悪天候の中で行なわれた「静岡ダービー」は互いに死力を尽くした好ゲームとなった ©JFAnews/SMD
世登泰二・監督(ジュビロ磐田ユース)
「今節は(静岡)ダービーということで絶対に負けられませんでした。そのため、『気持ちを出していこう』と話していました。2失点目を喫してから残り時間が少なかったのですが、選手たちには『絶対にゴールを奪う』という強い気持ちが見え、体を張ったクリアなどをしてくれました。(84分に)1-2になってからは今までにないたくましさや粘り、メンタルの強さを出してくれました。その点は今季一番だったと思います」
平岡章宏・監督(清水エスパルスユース)
「磐田さんは本当に気迫があったので、『勝ち点3を取れなかった』というよりは『勝ち点1を拾えてラッキー』というくらいの内容でした。先制するまでは良かったのですが、PKで1-1にされてから流れが変わりました。最近は3試合連続で相手にPKを与えています。ちょっとしたところで勝敗が決まります。最後のところで隙を見せれば、当然勝てません。個々の力はあるかもしれませんが、去年のチームのように勝利のためにみんなが身を粉にして力を合わせることがまだできていません」
井上孝浩・監督(アビスパ福岡U-18)
「前節の愛媛FC U-18戦でも良い形でボールを奪ってから先制ゴールを挙げられていたので、『できるだけ高い位置でボールを奪おう』と声を掛けていました。後半は相手にディフェンダーの背後を走られて苦しい時間もありました。たまたまセットプレーからゴールを奪えただけですので、(3-0の)点差ほど内容の差はなかったと思うので満足はしていません。良かった点を挙げるなら、悪い流れのときに失点しなかったことです。我慢できたから、こちらにチャンスが来る流れになったと思うので、その点は選手に学んでほしいです」
森重潤也・監督(東福岡高校)
「前半はもっと前を見てボールをつなげば良いのにできませんでした。後ろの選手が前を見られていませんでしたし、前の選手もボールを呼び込めていなかったため攻撃が停滞してしまいました。九州インターハイ、前節の大津高校戦と負けが続き、少し自信をなくしてしまっているような気がします。ケガ人が復帰し、第1クールからメンバーが変わったことでチームがまとまっていないようにも見えました。これからすべてにおいて前を向いてやるしかありません。セットプレーのマークの仕方や球際の部分といったところからしっかり見直していきます」
EAST:
ジュビロ磐田U-18(8) 2-2 清水エスパルスユース(3)
市立船橋高校(7) 0-2 流通経済大学付属柏高校(6)
尚志高校(9) 4-2 大宮アルディージャU18(5)
青森山田高校(1) 4-0 鹿島アントラーズユース(10)
柏レイソルU-18(2) 2-1 浦和レッドダイヤモンズユース(4)
WEST:
アビスパ福岡U-18(7) 3-0 東福岡高校(8)
大津高校(2) 0-1 サンフレッチェ広島F.Cユース(4)
ヴィッセル神戸U-18(5) 3-0 愛媛FC U-18(10)
ガンバ大阪ユース(1) 3-5 京都サンガF.C. U-18(3)
セレッソ大阪U-18(9)(9月28日開催)名古屋グランパスU-18(6)
【EAST】
青森山田高校(青森県)、★尚志高校(福島県)、鹿島アントラーズユース(茨城県)、浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉県)、★大宮アルディージャU18(埼玉県)、市立船橋高校(千葉県)、柏レイソルU-18(千葉県)、流通経済大学付属柏高校(千葉県)、清水エスパルスユース(静岡県)、ジュビロ磐田U-18(静岡県)(★:新規参入チーム)
【WEST】
名古屋グランパスU-18(愛知県)、京都サンガF.C. U-18(京都府)、ガンバ大阪ユース(大阪府)、セレッソ大阪U-18(大阪府)、ヴィッセル神戸U-18(兵庫県)、サンフレッチェ広島F.Cユース(広島県)、★愛媛FC U-18(愛媛県)、アビスパ福岡U-18(福岡県)、東福岡高校(福岡県)、★大津高校(熊本県)(★:新規参入チーム)
出場20チームをEAST/WESTで10チームずつに分け、それぞれホーム&アウェー方式の総当たり戦(18試合)を実施する。EAST/WESTそれぞれの優勝チームは、ファイナル出場権を獲得する。 また、EAST/WESTそれぞれの下位2チームは、2020年度のプリンスリーグへ自動降格する。 2019年度プリンスリーグの上位16チームはプレミアリーグプレーオフへの出場資格を獲得し、勝利した4チームが2020年度のプレミアリーグ出場権を獲得する
4月6日(土)~12月8日(日)、全18節
【ファイナル】12月15日(日)
【プレーオフ】12月13日(金)・15日(日)
(情報提供:日本サッカー協会)
プレミアリーグ トップページURL http://www.jfa.jp/match/takamado_jfa_u18_premier2019/
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