
戦術には、ボールを保持しているときに活用するものとボールを保持していないときに活用するものがあります。にもかかわらず、私たち指導者は注意と集中をボール保持者に向ける傾向にあります。しかし実際には、ボールを保持していない選手がキーマンになることが多いのです(攻守の両面において)。そしてサッカーでは、「すべての選手が攻め、守る」という考え方を大切にすべきです。決して、ボールの近くにいる選手たちだけがプレーしているわけではないのです。
当然、ボール保持者は最善の解決策を常に手にしていなければなりません。一方、チームメイトはボール保持者に解決策を与えなければなりません。ボールを受ける可能性を高めるため、そしてプレーを実現させるため、サポートする選手も解決策を持っていなければならないのです。
ボールを受ける際、受け手の選手は自分のポジションだけでなく、ほかの選手のポジションも正しく把握しなければなりません。また、プレーを継続させるためにはどこのエリアが有効か、も理解しなければなりません。
「ボールに触りたいからパスを受ける。受けたいから受ける」
これではいけません。選手たちは、常に効果的なプレーを意識し、数的優位がつくれることを考えるべきなのです。例えば、スペースを広げることで攻撃側は有利になり、スペースを狭めることで守備側は有利になります。
選手がアクションを起こす際のプロセスを確認しましょう。

では、次の質問です。
指導者は、選手のプレーを訂正する前に「選手のミスがこの3段階のいずれの段階にあるのか?」を把握しなければなりません。その上で修正すべきです。
ここからは、戦術コンセプトを3つのブロックに分け、どのように練習し、習慣化させていくかを考えていきましょう。

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