今年度から5年間、愛知県安城市で開催される「全日本大学女子選手権(インカレ)」。8月30日(金)から始まった大学女子ナンバーワンを決める戦いは9月1日(日)、準々決勝と準決勝が行われ、2日(月)の決勝戦に進出するチームが決まった。
※写真上=準決勝の環太平洋大戦、初回に五番・角野の適時打で阿部里奈(6)がかえり、日本体育大が先制した
写真◎井田新輔
上のブロックを勝ち上がったのは昨年の覇者・日本体育大(東京)。初戦となった関西大(大阪)との対戦は、5回まで2点を追いかける苦しい展開。しかし5回、6回と1点ずつ返し同点に追い付くと、タイブレーカーの8回に角野杏の適時打でサヨナラ勝ちを収めた。
苦しみながらも接戦を制した日本体育大。2回戦で東京国際大(埼玉)、準々決勝では淑徳大(埼玉)を破って準決勝へ進出する。環太平洋大(岡山)との対戦となった準決勝は、先発の左腕・長谷川鈴夏が相手打線を6回まで2安打に抑える好投。打線も初回に角野の適時打で先制すると、6回には6安打を集中。4点を奪い試合を決めた。
準決勝終了後、先制の適時打を放った園田学園女子大・主将の加藤が、思わずチームメイトに抱きつく
写真◎井田新輔
下のブロックからは昨年決勝戦で涙をのんだ園田学園女子大(兵庫)が決勝進出を決めた。日本体育大同様、初戦で昨年ベスト4の東北福祉大(宮城)にタイブレーカーでサヨナラ勝ちを収めると、次戦以降は自慢の攻撃力を発揮。清和大(千葉)、中京大(愛知)との対戦ではいずれも大量点を奪い相手を圧倒した。
一転して投手戦となった準決勝の金沢学院大(石川)戦では、秋豆朱音が被安打1、四死球ゼロという好投を見せる。打線も5回、ここまで無失点の投球を続けてきた金沢学院大の1年生エース・福田莉花に対し、二死一・三塁から主将・加藤亜実がしぶとく三遊間を抜いて待望の先制点を奪う。この1点を守り切った園田学園女子大が4年連続となる決勝の舞台へと駒を進めた。
昨年の決勝戦では、日本体育大が7回に2点を奪ってサヨナラ勝ちを収めている。令和の初代チャンピオンとなるのは連覇を狙う日本体育大か、昨年のリベンジに燃える園田学園女子大か。明日の決勝戦も熱戦が期待される。
文=新田あつし
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