close

2019-07-05

【ソフトボール強豪校の練習法】 帝京安積の目的別!基礎固めメニュー(4)

大事な試合に向けて打撃を強化したい。そう思っている人は多いだろう。そこで今回は、高校女子の強豪チーム・帝京安積高校の打撃ドリル8種目を紹介する。今回は、その4種目目『5球連続(10球連続)ティー』だ。なお、この記事はソフトボール・マガジン2017年3月号に掲載した『帝京安積高 目的別!基礎固めメニュー8』を一部修正のうえで再掲載している。

取材・構成◎高橋昌江
写真◎桜井ひとし

ミート力を伸ばす!
(4)5球連続(10球連続)ティー

 トスを上げる人がベースを中心に移動する。打者はそれを連続して打つ。「前、横、後ろの3連続が基本ですが、その間も入れた5連続、10連続もあります」と和田広監督が言うように、バリエーションは自由だ。二瓶美恵子コーチによれば、「ミートポイントを高めるため」の練習で、「ボールを目で追い、線ではなく、点でとらえること」につながるという。

写真1:前からトス
写真◎桜井ひとし(ソフトボール・マガジン編集部)

写真2:横からトス
写真◎桜井ひとし(ソフトボール・マガジン編集部)

写真3:後ろからトス
写真◎桜井ひとし(ソフトボール・マガジン編集部)

帝京安積高校
福島県郡山市にある私立高校。女子ソフトボール部は県内屈指の強豪で、今夏のインターハイは県予選で敗れて出場を逃したものの、これまでに春夏合わせて31度の出場を誇る(2019年7月時点)。

 現在発売中のソフトボール・マガジン7月号、8月号では2号連続で打撃特集を組んでいます。初級・中級者向けの7月号『バッティングの教科書』、中級・上級者向けの8月号『バッティングの強化書』。ぜひ、2号あわせてお買い求めください。

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事