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2019-07-02

【ソフトボール強豪校の練習法】 帝京安積の目的別!基礎固めメニュー(1)

大事な試合に向けて打撃を強化したい。そう思っている人は多いだろう。そこで今回は、高校女子の強豪チーム・帝京安積高校の打撃ドリル8種目を紹介する。今回は、その1種目目『しゃがんでティー』だ。なお、この記事はソフトボール・マガジン2017年3月号に掲載した『帝京安積高 目的別!基礎固めメニュー8』を一部修正のうえで再掲載している。

取材・構成◎高橋昌江
写真◎桜井ひとし

パワーアップを目指す!
(1)しゃがんでティー

 剣道の蹲踞(そんきょ)のような姿勢をとり、しゃがんだ状態でバットを身体の前を通過させて打つ。つま先をやや外側に向ける(逆ハの字)ことで体勢がグラつかない。ヘッドを立てるのがポイント。「体幹の軸と体力がない子はヒザをついてしまいます」(二瓶美恵子コーチ)。

まずは、剣道の剣道の蹲踞(そんきょ)のような姿勢をとる
写真◎桜井ひとし(ソフトボール・マガジン編集部)

それから、しゃがんだ状態でバットを身体の前を通過させて打つ
写真◎桜井ひとし(ソフトボール・マガジン編集部)

帝京安積高校
福島県郡山市にある私立高校。女子ソフトボール部は県内屈指の強豪で、今夏のインターハイは県予選で敗れて出場を逃したものの、これまでに春夏合わせて31度の出場を誇る(2019年7月時点)。

 現在発売中のソフトボール・マガジン7月号、8月号では2号連続で打撃特集を組んでいます。初級・中級者向けの7月号『バッティングの教科書』、中級・上級者向けの8月号『バッティングの強化書』。ぜひ、2号あわせてお買い求めください。

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