アメリカンフットボールの日本選手権、第79回ライスボウルが1月3日、東京ドームで行われ、パナソニックインパルスがオービックシーガルズを9-7で破って2年連続6回目の日本一に輝いた。パナソニックのライスボウル連覇はチーム史上初めて。ライスボウルMVP「ポール・ラッシュ杯」には、2インターセプトのパナソニックDBジョシュア・コックスが選ばれた。
勝利チームの得点9、両チームの得点合計16は、ライスボウルが1984年に日本選手権に変更されて以降、学生対社会人日本一決定戦時代も含めて43回の開催で最少となった。また両チームの得点が共に10点未満だったのも今回が初めてだった。
日本選手権・第79回ライスボウル by GA technologiesパナソニックインパルス○9-7●オービックシーガルズ(2026年1月3日 東京ドーム)Xリーグ最強のディフェンスを擁する両雄の対決にふさわしい、ロースコアの競り合いとなった。
パナソニックは第1Qの2回目のドライブでK佐伯眞太郎のFG(フィールドゴール)で先制。オービックは、第1Qは3回のオフェンスシリーズをいずれもパントに止められていたが、第2Qに、QBピアース・ホリーから、WR佐久間優毅に61ヤードのパスが決まってTD(タッチダウン)となり、逆転した。
パナソニックは直後のオフェンスシリーズで、レッドソーン(相手エンドゾーン前20ヤード以内)まで攻め込んだが、3rdダウンでスペシャルプレーに失敗、その後K佐伯のFGも失敗し3-7とリードされて折り返した。
第3Q、パナソニックはキッキングで優位に立ち、好位置のボールポゼッションからK佐伯がFGを決めて、6-7と追い上げた。
オービックは第3Q8分からのドライブで、パナソニックゴール前21ヤードまで攻め込んだが、TDを狙ったパスを、エンドゾーン内でパナソニックDBコックスにインターセプトされた。
パナソニックは直後のオフェンスシリーズで69ヤードを進んで、K佐伯がこの試合3本目のFGを決めて逆転した。
オービックは第4Qに、49ヤードのFGトライを失敗。残り時間1分43秒からのオフェンスでも、自陣ゴール前から58ヤードを進んだが、残り40秒でQBホリーのパスをパナソニックDBコックスにインターセプトされ、万事休すという形となった。

オフェンスのファーストダウンはオービック16、パナソニック13、トータルヤードはオービック348、パナソニック250と、いずれもオービックが上回った。しかし、ターンオーバーバトルでは、パナソニックがプラス2で、マイナス2のオービックが完敗だった。
またパントリターンではパナソニックの63ヤードに対し、オービックは3ヤード。これがオフェンスの開始位置に影響し、オービックが1TDにとどまる遠因となった。








