チェコ・プラハにて開催中の『第16回世界男子ソフトボール選手権』。予選Aグループ1位で決勝トーナメントに進出した日本は、1回戦で予選Bグループ4位のベネズエラを6対0で破り、準決勝進出を決めた。これにより、日本の4位以上が確定した。
※決勝トーナメント1回戦でベネズエラを破り、6大会ぶりの準決勝進出を決めた男子日本代表
写真◎山本有二(平林金属)
日本は初回、三番・松田光、四番・大石司の連続適時打で2点を先制。4回には七番・八角光太郎が安打で出塁すると、続く黒岩誠亥の犠打が相手の悪送球を誘って、ボールが外野に点々とする間に2者が生還。これで2点を追加した。
さらに5回には、四球の2走者を九番・池田寛人の適時三塁打で返して2点を追加。投げては松田、池田空生の完封リレーで、ベネズエラに6対0の完封勝ちし、準決勝進出を決めた。
初回に適時打を放った大石司。四番の役割をしっかり果たした
写真◎山本有二(平林金属)
打って良し、投げて良し、ソフトボール界の二刀流・松田光
写真◎山本有二(平林金属)
2対0で迎えた4回、無死一塁から黒岩誠亥が仕掛けた犠打が敵失を誘い2者が生還。待望の追加点が入った
写真◎山本有二(平林金属)
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