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2026-02-05

『ヨーロッパ5大リーグでプレーする夢を応援したい』(マケレレ)  パリ・サンジェルマンが日本5都市にアカデミー設立

(写真左から)PSGアカデミージャパンのキロフ、PSGアカデミージャパンの平林代表、クロード・マケレレ、駐日フランス大使ルフラペデュエレン、PSGアジア太平洋地域マネジングディレクター・ヴァセル

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2024-25シーズンにチャンピオンズリーグ初優勝を遂げるなど、ヨーロッパトップクラスの実力を誇るパリ・サンジェルマン(フランス)が、日本の5都市(東京、埼玉、千葉、茨城、静岡)に新たなPARIS SAINT-GERMAIN(以下PSG)アカデミー・ジャパンの設立を発表した。

2008年から2011年までパリ・サンジェルマンでプレーしたクロード・マケレレ(フランス)。現役引退直後から2013年まで同クラブでコーチを務めている
2008年から2011年までパリ・サンジェルマンでプレーしたクロード・マケレレ(フランス)。現役引退直後から2013年まで同クラブでコーチを務めている

 今回の記者会見には特別ゲストとして、元フランス代表でレアル・マドリード(スペイン)やチェルシー(イングランド)などで活躍したクラブOBのクロード・マケレレが登場した。

「私は2000年代からこのクラブに在籍し、育成部門もずっと注目してきた。当時はプレーの能力だけに着目してうまくいかなかったが、そこから試行錯誤を繰り返し、現在は人間性も重視するようになった。その結果、送り出す選手の質がかなり向上している。日本のアカデミーが直接パリのアカデミーとつながっており、フランスでプレーするチャンスに直結する。それがヨーロッパ5大リーグでプレーするという日本のジュニア選手たちの夢につながると思うので、応援したい」とメッセージを送った。

パリ・サンジェルマン・ジャパンアカデミーのテクニカルディレクター、ピーター・キロフ
UEFAのA級コーチライセンスを持つピーター・キロフ

 PSGアカデミー・ジャパンのテクニカルディレクターを務めるピーター・キロフは、ブルガリア出身の元プロ選手。スラビア・ソフィア(ブルガリア)の監督をクラブ史上最年少の26歳から務め、アメリカでも監督、コーチを経験し、ジュニアの育成や選手のスカウティングも行なってきた。

「周りからの指示を待つことなく自分で考え、状況に応じて瞬時に決断し、クリエイティブに実行できる賢い選手を育てたい。プロ選手を輩出することだが大きな目標ではあるが、それより大事なのが、人生で成功する人間を育てることだ。多くの選手が大人になったとき、サッカー選手以外の職業に就くことになる。弁護士、ビジネスマン、エンジニアになっても、賢く、クリエイティブでないと成功しないだろう。日本という素晴らしい国を支える、健康で素晴らしい国民になる人物を育てることが何よりも重要だ」と抱負を語った。

 PSGは4大陸22カ国でスクールを展開し、スクール生は5万人を超える。その利点を生かし、世界各国のPSGアカデミー校が集まる『PSGアカデミーワールドカップ』を開催している。厳しい選考を通過すれb同大会に日本代表として参加し、PSGの本拠地パルク・デ・プランスでプレーすることができる。

 PSGアカデミー・ジャパンは、2026年4月から東京、埼玉、茨城、静岡の4拠点で始動。同年9月に千葉の拠点がオープンする。4歳から15歳までの男女最大1,000人を受け入れる予定だという。

ピーター・キロフが語るブルガリアサッカーと“PARIS”の育成

写真・取材=BBM

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