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2018-09-19

【全日本総合ソフトボール選手権】 女子はビックカメラ高崎、男子は日本体育大が優勝!

※ソフトボール界の日本一を決める全日本総合選手権。女子はビックカメラ高崎が2年ぶりの王座に返り咲いた
写真◎矢野寿明

 9月15日(土)から18日(火)まで、女子は茨城県常陸太田市、男子は京都府福知山市を舞台に実業団、クラブ、大学の日本一を決める『全日本総合ソフトボール選手権』が開催された。

女子優勝はビックカメラ高崎

 女子決勝は、昨年覇者のビックカメラ高崎と、創部42年目で初の決勝進出となった戸田中央総合病院の戦いとなった。

 試合は2回にビックカメラ高崎が2点を先制。6回に上野由岐子がサム・フィッシャーに同点弾を浴びて追い付かれるも、その裏すぐさま打線が3点を取り返して、そのままビックカメラ高崎が5-2で逃げ切った。ビックカメラ高崎としては2年ぶり2度目の優勝となる(前身のルネサスエレクトロニクス高崎では15度優勝)。

優勝投手に輝いた上野。準決勝・トヨタ自動車戦からの連投となったが、要所を抑えて勝利を手繰り寄せた
写真◎矢野寿明

戸田中央総合病院は6回、フィッシャーが同点2ランを放つなど昨季王者に食らいついていったが…
写真◎矢野寿明

男子優勝は日本体育大

 男子決勝は、昨年男子東日本リーグを制したトヨタ自動車と、今夏のインカレ覇者・日本体育大の戦いとなった。

 試合は、日本体育大が池田泰一朗、上田郁也の本塁打を含む6得点。インカレ優勝バッテリーの小山玲央-上田郁也がトヨタ打線を無失点に抑えて6-0の完封勝利。

 日本体育大は、1回戦でYKK、2回戦でダイワアクト、準々決勝でホンダエンジニアリング、準決勝でデンソー、決勝でトヨタ自動車と、日本リーグチームを次々と破り、初優勝を飾った。

日本リーグチームを倒して日本一に輝くという偉業を成し遂げた日本体育大ナイン
写真◎宮原和也

準決勝で昨年覇者の平林金属に勝利し、決勝まで勝ち上がったトヨタ自動車だったが…
写真◎宮原和也

 全日本総合選手権の詳細は、10月24日発売予定のソフトボール・マガジン12月号でお伝えいたします。

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