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2018-06-20

ライバル・アメリカと激突!日米対抗ソフトボール、今夜開幕!

アメリカとの3連戦

 今年で3回目を迎える『日米対抗ソフトボール』が、いよいよ今夜開幕する。最大のライバル・アメリカとの3連戦の舞台となるのは、第1戦(20日)が東京ドーム、第2戦(21日)が宮城・シェルコムせんだい、第3戦(23日)は2020年東京オリンピックで野球・ソフトボールの会場となる福島・福島県営あづま球場となっている。

 宇津木麗華監督率いる日本代表は、昨日19日(火)に東京ドームにて最終調整を行い、2時間半汗を流した。公式練習後の会見で、宇津木監督は「(東京五輪での金メダル獲得という)大きな夢に向けてやるべきことをやっていく、アメリカのナショナルチームの胸を借りていい試合ができたら」と話した。

第1回大会以来、2大会ぶりの東京ドーム開催。選手たちはグラウンドの感触を確かめた

宇津木監督(写真左から2人目)とアメリカのローラ・バーグ監督(右から2人目)は、シドニー五輪、アテネ五輪では選手として対戦した間柄。今度は、指揮官として対決する

世界選手権に弾みを!

 過去2大会は、どちらも2勝1敗で勝ち越しており、8月に『第16回世界選手権』(8月2日~12日/日本・千葉)をひかえるに日本代表にとっては、ここで良い結果を残して世界選手権を迎えたいところ。

 今大会は、その世界選手権代表メンバーに3名を加えた20名で挑む。北京五輪金メダリストの上野由岐子、山田恵里が投打の軸となり、ベテラン、中堅選手たちがその脇を固める。また、勝股美咲、山内早織、切石結女ら高卒1年目の選手や、高校3年生の後藤希友など、若い選手も多数選出されている。

 対してアメリカは、若手を主体としたメンバーに、アテネ五輪、北京五輪代表のケリー・クレッチマン(デンソー所属)を加えた構成だ。

 勝負の第1戦は、今夜19時にプレイボール!

19日の公式練習にはピカチュウが応援に訪れた

ピカチュウにボールを受けてもらった上野。記念にパシャリ

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