カナダで行われている国際招待大会「カナダカップ」に参加中の女子TOP日本代表と女子GEM2日本代表(U16)の模様を、現地在住記者のガスコット清美(Kiyomi Guscott)さんがお届けしてきた『カナダカップ応援日記』も遂に最終回。今回は全勝優勝を遂げたTOP日本代表の話題です。(ソフトボール・マガジン編集部)
現地時間7月17日、TOP日本代表は午後8時からの決勝戦に臨んだ。対戦相手は同日夕方5時半から行われた敗者復活戦にて7-0でベネズエラを下したオーストラリア。
オーストラリアは前日に14-2、7月14日には10-0と、TOP日本代表が大差をつけて勝利した相手。試合は1回表に四番・山本優の中前適時打で1点を先制。2回表に2点を追加し、3回裏に1点を返されるも7-1で勝利し、世界トップレベルの実力をアピールした。
全勝優勝を成し遂げたTOP日本代表・宇津木麗華監督は「(2020年の東京オリンピックに向けて)まだまだ課題はたくさんありますが、まずは来年の世界選手権の優勝を目標にして、それから2020年をしっかり考えていきたいと思っています」と語った。
ちなみにこの試合で、エース・上野由岐子投手は6回に登板。宇津木監督に初戦後にお話をうかがったとき、「日本のファンの皆さんもたくさん応援に来てくださっているから(皆さんも期待している) 上野(由岐子)を、出番は少しかもしれないけど出しますよ」と話してくれたが、それが実現した形だ。上野投手の登場に、会場は飛び上がらんばかりの興奮に包まれた。
TOP日本代表の選手たちには、トップをけん引していくが故の苦しみや葛藤もあるだろう。では、その中で選手たち一人ひとりがやり遂げたいことは何なのだろう。この大会を通して、私はその答えを探していた。「勝つこと。勝ち続けること」はもちろんだろう。しかしそれ以上に大切にしているのは、(こんなことを言うと1990年代アイドルグループの歌の歌詞みたいだが)勝つことの先に見える「みんなを笑顔にしたい」というピュアでシンプルな思いなのではないかと思った。
来年の世界選手権、そして2020年の東京オリンピックで大輪の笑顔の花が咲くことを願っている。
(文/Kiyomi Guscott 写真/Derek Guscott)
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