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2026-07-27

【陸上】滋賀インターハイ 注目ルーキーたちが初のインターハイへ 

ルーキーたちが初めてのインターハイに挑む。写真左から大森、白尾、飯塚、柳、岩野、迫田(写真/BBM)

陸上競技のインターハイが7月30日から滋賀・平和堂HATOスタジアムで開催。支部大会、都府県大会、全11地区大会を勝ち抜いた選手たちが集結し、7日間、17時以降のナイターで全41種目が行われる。出場選手のなかから、今年、初めてインターハイに挑む注目ルーキーを紹介する。

男子は跳躍&スプリントに有力選手

昨夏の広島インターハイでは、男子400mHの後藤大樹(洛南高・京都)、女子棒高跳の中村心葵(王寺工高・奈良)が、それぞれの種目で初の1年生優勝を成し遂げた。滋賀インターハイでも、ルーキーの活躍が期待される。

男子は棒高跳に有力ルーキーがそろう。北関東大会は、飯塚俊介(越谷南高・埼玉)が高1歴代5位タイの5m00で制した。3月に出した5m07の自己記録(=中学記録)には届いていないものの、高校入学後も順調だ。「インターハイで3連覇したい気持ちがあるので、1年目から優勝したい」と目標を掲げている。今季4m90は、飯塚のチームメイトで、昨季の中学チャンピオンである大森蒼以(越谷南高)、白尾櫂士(中央中等・群馬)がおり、複数の1年生が入賞すればこの種目では31年ぶりとなる。

三段跳の迫田大輝(鹿児島南高・鹿児島)は、高1歴代6位の14m88(+1.3)をマーク。昨夏の全日本中学選手権を制した走高跳、さらには走幅跳も合わせて跳躍3種目でインターハイに進んだ。200mでは柳斗真(大社高・島根)が高1歴代6位タイの21秒20(+0.8)、100mでは岩野喜一(三浦学苑高・神奈川)が同歴代10位タイの10秒49(-0.5)と、昨秋のU16大会150mで1・2位の2人が好調だ。活況の男子スプリント種目で、上級生を相手にどんな戦いを見せるか。

女子は短中距離、フィールド種目に上位候補

女子では、400mの陳羿岑(中京大中京高・愛知)が出場者ランキング1位に立っている。台湾からの留学生で、同国代表で出場した5月末のU20アジア選手権では、一昨年に出した自己記録に0秒03と迫る53秒16で銀メダルを獲得した。「インターハイで自己ベストを更新したい」と、52秒台を見据える。

200mで出場者ランキング3位の山田奈央(市立柏高・千葉)、400mHで同4位の中林あい(修猷館高・福岡)も上位候補。昨秋のU16大会で150m優勝の山田は、南関東大会で高1歴代4位の24秒04(+0.3)と好走した。北九州大会を高1歴代2位の59秒53で制した中林は、この種目で初の1年生入賞が懸かる。

写真左から山田、陳、中林(写真/BBM)
写真左から山田、陳、中林(写真/BBM)

800mの中学チャンピオンだった尾出七海(東海大相模高・神奈川)は、南関東大会で自らレースをつくって自己新の2分08秒46で優勝。持ち味であるラスト250mからのスパートで入賞を目指す。100mの北愛莉(諫早農高・長崎)は、7月に高1歴代5位タイの11秒71(+1.6)まで伸ばした。中学時代に全国大会の入賞経験がないものの、インターハイ入賞圏内に浮上してきた成長株だ。

フィールド種目では、円盤投で昨秋のU16大会優勝の藤原茉央(稲生高・三重)、棒高跳の髙橋美優(四学香川西高・香川)、やり投の前田結茉(宮崎工高・宮崎)らが上位をうかがう。3人とも、ブロック大会を1位で勝ち上がった。

写真左上から時計周りに髙橋、前田、藤原、尾出、北(写真/BBM)
写真左上から時計周りに髙橋、前田、藤原、尾出、北(写真/BBM)

女子はほかにも、100mH、400mH、三段跳で高1歴代10傑入りの記録を持つ選手たちがいる。初めてのインターハイとなる1年生たちには、堂々と力を発揮してほしい。

文/石井安里 写真/BBM

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