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2018-11-19

大相撲クイズ(25) 新入幕3場所連続二ケタ勝利は誰?

※入幕から横綱3場所目まで常に11勝以上を挙げた照國(右は横綱羽黒山)
写真:月刊相撲

 知っているようで知らない大相撲豆知識。戦後の名力士にまつわる四股名の由来や記録などを中心に、Q&A形式でお届けします。
※分冊百科『大相撲名力士風雲録』創刊号から30号に連載した「大相撲クイズ」を編集、毎週月曜日に公開します。

Q 照國は新入幕から二ケタ勝利を続けて、その4場所後には横綱に駆け上がりましたが、その照國以来、新入幕から3場所連続で二ケタ白星を挙げた力士は?

 答えはコチラ

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A  阿武咲奎也

 新入幕の平成29年夏から名古屋、秋場所と3場所連続で10勝5敗の成績を挙げました。夏場所と秋場所では敢闘賞も獲得。翌九州場所では4場所連続こそ届きませんでしたが、千秋楽に勝って8勝7敗と、新三役小結での勝ち越しを決めました。一方の照國は、昭和14年夏場所の新入幕から横綱3場所目の19年春場所まで10場所連続二ケタ勝利。これも「不滅の大記録」といえそうです(平成30年秋場所終了時点)。

平成29年秋場所5日目、この場所優勝の日馬富士を横綱初挑戦で破った阿武咲
写真:月刊相撲

分冊百科大相撲名力士風雲録第25号「羽黒山 安藝ノ海 照國 前田山」掲載

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