◆競泳・第95回日本選手権1日目(4月2日/東京辰巳国際水泳場)
決勝種目は3種目。光州世界選手権の日本代表内定者は出なかったものの、男女の400m自由形はともに初の日本選手権獲得者を輩出、男子50mバタフライでは日本新記録が生まれた。
※写真上=男子400m自由形を制した吉田
写真◎毛受亮介(スイミング・マガジン)
男子400m自由形は昨年3位の新大学1年生、吉田啓祐(日本大)が序盤からハイペースで飛ばす第一人者の江原騎士(自衛隊/フィッツ竜王)に次ぐ2番手でレースを展開。200mを越えたあたりから「騎士さんについていこうと思ったら、意外に体力が残っていた」とペースを上げ、「250mあたりからペースが落ちて踏ん張らないと」という江原との差を徐々に縮め、ラスト50mの一気にスパート。派遣標準Ⅱ(3分45秒89)には届かなかったが、自己ベストを1秒41更新する3分47秒10で制した。
吉田は初優勝の喜びを表しながらも、「優勝しても派遣標準に届かないので、まだまだ。来年は世界で戦えるようにしたい」と意欲を見せたうえで、200m自由形(3日目/4月4日決勝)、そしてもっとも狙いを定めている800m自由形(4日目/4月5日決勝)でのさらなる快泳を誓った。
一方、女子の400m自由形は高校2年生の難波実夢(MGニッシン/天理高)が4分9秒39の記録で初制覇。前週の全国JO杯春季大会では800m自由形の短水路高校記録を18年ぶりに塗り替えた難波は、ベテランの五十嵐千尋(テイクアンドギヴ・ニーズ)、昨年度日本代表の小堀倭加(セントラル戸塚/日本大)らを相手に真っ向勝負。200m過ぎからギアを上げ、ラスト50mでも五十嵐の追い上げを振り切った。「高校記録を狙っていたので残念な部分もありますが、うれしいです」と喜びを表した。
男子50mバタフライ決勝は井田憲吾(自衛隊)が前年の日本選手権でマークした自らの日本記録を0秒13更新する23秒27で優勝。「タイムは自分が予想していたよりちょっと遅かった。あんまり昨年から成長した気がしないが、支えてくれたコーチの方々のおかげで練習の成果は出たと思う」と独特な言い回しで優勝の感想を述べた。
構成◎牧野 豊(スイミング・マガジン)
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