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2018-12-16

【競泳・世界短水路5日目】日本代表コメント/瀬戸大也 大会4連覇も「ダメでした~! 悔しすぎます!」

※写真上=瀬戸は狙っていた世界記録には届かなかったが、前人未踏の400m個人メドレーで4連覇を達成した
写真◎Getty Images

▼男子400m個人メドレー優勝(3分56秒43)
瀬戸大也(ANA)

「(狙っていた世界記録更新について)ダメでした〜! 悔しすぎます! 自分が思っていたとおり、平泳ぎがポイントでした。平泳ぎのラップが1分5秒台出せていたら、というところなので……(実際のラップは1分6秒88)。でも夏から、前半から攻めるということをぶらさずに今大会もできましたし、(400m個人メドレーで)4連覇ができたことはうれしいです。世界記録を出すには、あと何かもうひと伸びが必要だったと思いますけど、200mバタフライで出せましたし、400m個人メドレーも今シーズンのベストではありますし、良い試合だったと思います。優勝しているところを家族に見せることができたので、胸を張って金メダルを見せにいきます」

▼女子200m個人メドレー8位(2分8秒41)
清水咲子(ミキハウス)

「最後まで(力を)出しきることはできました。ただ、バタフライのスピードが今出ていなくて、その不安要素が出てしまった感じです。レース自体は楽しめたと思いますけど、もっと世界のトップ選手たちと勝負ができるところまでいった方が楽しいですし、勝負できるところまでいけるように、もっとトレーニングしていきます」

▼男子50mバタフライ5位(22秒50)
川本武史(TOYOTA)

「メダルラインが22秒3とわかっていたので、届かなかったことは単純に実力不足なのかなと思います。これからは、スピードをつけるというより、今持っている自分のテクニックの精度をさらに高めるトレーニングをしていきたいと思っています。明日のメドレーリレーについては、日本チームに貢献するのはもちろんなんですけど、最後は自分が満足いく結果で終わりたいと思っているので、他国の選手に負けない記録で泳いで引き継げるように頑張ります」

▼女子50m背泳ぎ6位(26秒30)
竹村 幸(イトマンSS)

「ちょっと力んじゃいました。25mまでは落ち着いていけたんですけど、ラストにもう一度テンポを上げようとしたときに泳ぎがバタついてしまいました。今はただただ、悔しいです。ただ、今大会は思った以上にスピードが出せた試合だったので、このスピードを保つ体力づくりをしていけば、長水路でもレベルの高い記録が見えてくると思っています」

コメント構成◎田坂友暁

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