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2018-12-13

【競泳・世界短水路2日目】日本代表コメント/小関が男子100平で短水路日本新&銅メダル

※写真上=冬場のトレーニングの成果を発揮し、短水路日本新で銅メダルを獲得した小関
写真◎Getty Images

▼男子100m平泳ぎ3位・短水路日本新(56秒13)
小関也朱篤(ミキハウス)

「タイムは良かったと思うのですが、3番か……という思いです。正直に言えば、かなり悔しいですね。今回、後半50mでベストラップ(29秒77)が出た要因は、かなり泳ぎ込んでここに来ているので、少しずつそれが成果となって出たからだと思います。200m平泳ぎでは、自己ベストとメダル獲得を意識しながら泳ぎたいと思っています」

▼女子200mバタフライ3位(2分4秒04)
長谷川涼香(東京ドーム/日本大1年)

「タイムはもう少し出したかった、というのはありましたが、メダルを獲れたことはすごくうれしいです。最近のレースの中では、いちばん納得のいくレースだったというか。アジア大会のときは(200mバタフライの)タイムが悪くて心残りのあるメダル(銅)でしたが、今回は自分の中で納得のいく形でメダルが獲れたと思いますし、また冬の泳ぎ込みを頑張ろう、と気持ち的に前向きになれた結果でした」

▼混合200mフリーリレー4位・短水路日本新(1分29秒51)

1泳:中村 克(イトマン東進)

「一人ひとりがベストなパフォーマンスをして、少しでも良い順位を目指そう、という目標でメンバーの気持ちがまとまっていました。メダルは惜しかったですけど、さらに日本記録を更新できて良かったと思います(予選で1分30秒32の短水路日本新)。個人としては20秒台が出なかったのは残念ですが(21秒03)、また明日から個人種目があるので、そこで良い記録を出せるように準備していきます」

2泳:松井浩亮(新潟医療福祉大職員)

「予選が終わってから、みんなでもっとタイムと順位を上げていこう、という話をしていました。第1泳者の中村くんが速くきているのはわかっていたので、それに続こうと思って自分も頑張りました。タイムとしてはもう少し上のレベルを目指していたんですが、それでもしっかり良い位置で後ろにつなげられたのは良かったと思っています」

3泳:佐藤 綾(新潟医療福祉大職員)

「自分のタイムを予選から1秒近く上げられたのは、良かった部分でした。隣のコースの同じ第3泳者の選手も速い選手でしたが、少しでも抜かされないように最後まで頑張れたレースだったと思いますし、泳いでいてすごく楽しいリレーでした。リレー種目はまだまだ残っているので、そこでもまた短水路日本新記録を出していきたいと思います」

4泳:今井 月(豊川高3年)

「こういう世界大会で日本代表として混合リレーに出ることがなかったので、初めての経験でした。みなさんに迷惑をかけないように、と思って必死に泳ぎました。自分のタイムとしては、予選では(引き継ぎで)24秒07だったので、日本記録をさらに更新するためにも自分が23秒台で泳げたら、と思っていました。実際23秒96で泳げたことと、日本記録を出せたことはすごく良い経験になりました」

コメント構成◎田坂友暁

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