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2018-08-25

競泳・アジア大会6日目◆日本選手コメント集 池江璃花子が日本勢史上最多の1大会6冠! 小関也朱篤も平泳ぎ3冠!

※全13レースを泳ぎきり、6冠を達成した池江
写真◎小山真司/スイミング・マガジン

▼女子50mバタフライ優勝
池江璃花子(ルネサンス/淑徳巣鴨高3年)

「最初から最後まで隣(アジア記録保持者の劉湘)を見ながら泳いだんですけど、前半から行きすぎると刺されるかなと思ったので、前半25mくらいから一気に加速するような形のレースプランを考えていました。最後はキツかったんですけど、負けたくないという気持ち、相手の方が自己ベストは速いですけど(アジア記録保持者)、意地を見せられたと思います。(涙の理由)親やコーチの顔を見たら、安心して涙が出てきました。(6冠について)できると思ってなかったので、すごくうれしいんですけど、まだアジアなので、これを来年の世界選手権と東京五輪にいかにつなげられるかがカギになってくると思うので、これに気を抜かず、国体もあるので、頑張っていきたいです」

▼男子50m平泳ぎ優勝&400mメドレーリレー2位
小関也朱篤(ミキハウス)

「50mは良い形でスタートできましたけど、最初の3かきがうまくいきませんでしたが、勝てて良かったです。アジア大会が始まる前から目標の一つとして掲げていた平泳ぎ3冠を達成できたのはうれしいです。正直、パンパックからアジア大会まで調子があまり良くなかったのですが、絶対に勝つんだという気持ちで戦いました。(メドレーリレーは日本新で2位)負けたことは悔しいですけど、皆全力を出した結果で、パンパックよりタイムを上げられたので良かったです。昨年はいろいろあって、いろんな人に支えられながらきたので、その感謝の気持ちの意味でも、3冠できて良かったです」

男子のMVP級といっても過言ではない活躍を見せた小関
写真◎小山真司/スイミング・マガジン

▼女子400自由形3位
五十嵐千尋(テイクアンドギヴ・ニーズ)

「300mまではベストラップでいけたのですが、最後の100mはキツかったです。ただ、今までのやり方を変えていかないと変わらないとコーチとも話していて、攻めていきました。悔しさは残りますが、パンパックでは良くなかったので、気持ちを切り替えてアジア大会に臨んで、調子を上げられたことは良かったと思います」

構成◎牧野 豊/スイミング・マガジン

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