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2018-08-24

競泳・アジア大会5日目◆日本選手コメント集 女子400メドレーRはパンパックに続き日本新 男子100自はワンツーフィニッシュ

※パンパックで樹立した日本新記録を、さらに上回った女子メドレーリレーは2大会連続の日本新(左から酒井夏海、鈴木聡美、池江璃花子、青木智美)
写真◎小山真司/スイミング・マガジン

▼女子50m平泳ぎ優勝&女子400mメドレーリレー優勝
鈴木聡美(ミキハウス)

「とにかく飛び出しから誰よりも速くいくつもりでしたし、ただ力みすぎるとタイムを落としてしまうので、冷静に泳ぎました。最後は『タイムはどうだっ!』と思って振り返ったら、自分が考えていたより0.2秒遅かったのですが、2連覇できて良かったです。(メドレーリレーは)社会人になってからは泳ぐ機会が限られているので、レース前は緊張していましたが、池江(璃花子)選手に『聡美さん、なんたって(今大会の)金メダリスト、ロンドン(五輪)も経験している先輩じゃないですか』と言われて、あのときを思い出させてくれて、『じゃ、頑張っちゃお』と思って頑張りました」

▼男子100m自由形優勝
塩浦慎理(イトマン東進)

「前半は良い感じだったんですけど、後半失速してしまいましたね。(2位の中村)克がくるのはわかっていたんですが、ラスト10mはキツかったです。ただ、記録が遅かったですね。自分も、克も、この大会はいまひとつだったので、お互いにもっと頑張っていきたいと思います」

2位の中村(上)を0秒01差でかわし、優勝した塩浦
写真◎小山真司/スイミング・マガジン

▼女子800自由形3位
小堀倭加(湘南工大附高3年)

「(パンパックに続く自己ベスト更新8分30秒65)良かったですけど、ここまできたら高校新を出したかったです。パンパックから結果が出ているのは最後まで集中して泳げているからだと思います。明日、400m自由形でまた自己ベストを更新したいです」

初日の1500m自由形に続き、銅メダルを獲得した小堀
写真◎小山真司/スイミング・マガジン

▼男子200m背泳ぎ3位
砂間敬太(イトマン東進)

「自己ベストが出たことは良かったですけど、前半を少し抑えすぎてしまったので、もう少しいければと思いました。(2位の入江陵介に肉薄したことについて)最後は抜かせそうだと思ったのですが、やはり入江さんは強かったです。

構成◎牧野 豊/スイミング・マガジン

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