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2018-08-18

【競泳・アジア大会】前日練習エピソード 名将・鈴木陽二コーチが池江璃花子の才能を絶賛 「日本の水泳界では千葉すず以来の才能の持ち主」

※名将・鈴木コーチも絶賛した池江の才能。もちろん、「きつい練習をしっかりこなし、意識が変わってきた」とメンタル面の成長もほめていた
写真◎小山真司/スイミング・マガジン

 今年の日本代表合宿期間で池江璃花子(ルネサンス/淑徳巣鴨高3年)を担当してきた鈴木陽二コーチ(セントラルスポーツ)は、池江について「自由形の千葉すずさん(1991年世界選手権200m自由形3位)以来の才能の持ち主」とその才能を絶賛した。

 鈴木コーチは、現在スポーツ庁長官を務める鈴木大地氏を1988年ソウル五輪100m背泳ぎ金メダルに育て上げた名将。以降もこれまで多くのオリンピアン、五輪メダリストを育ててきたが、特に「入水時に肘が自然と立つところは天性のもの」とキャッチ時の腕の動きを絶賛。課題については「世界トップレベルと比べると、パワーの部分」をあげた。

構成◎牧野 豊/スイミング・マガジン

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