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2018-08-16

17日に開幕! 競泳・全国中学 「ジュニパン」組不在も、新星誕生に期待!

※2005年の国体時、場内のオーロラビジョンに映し出されたプールの全景
写真◎スイミング・マガジン

 8月17~19日の3日間、岡山・児島マリンプールにて全国中学校大会の競泳競技が行なわれる。その名の通り、中学生ナンバーワンを決める大会だ。

 ただ今大会は、日本水泳連盟派遣のジュニアパンパシフィック選手権遠征と日程が重なっていることから、その代表に選ばれた男子6名、女子4名は出場しない。いずれも中学の各種目を牽引する選手の欠場だけにややさびしい感もあるが、こういったときこそ、チャンスをものにする「新星」が誕生する、それも楽しみのひとつである。

 大会の会場となる児島マリンプールは、2005年に国体を行なった屋外プール。屋内プールでの開催に慣れている今の選手たちにとっては、気象条件等が影響する屋外プールが難しい環境であることは否めない。しかし、どんな条件でも力を発揮することは「将来の日本代表選手」にとっては必要不可欠なこと。強い気持ちをもって挑み、暑さに負けない快泳、好記録を期待したい。

 現在発売中のスイミングマガジン9月号では、全国中学の注目選手を紹介した展望記事のほか、全国中学の都道府県予選のほとんどを入れ込んだ8月1日までの中学ランキング20傑を掲載。本誌を片手に、出場選手たちに熱い声援を送ろう!

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