日本高校野球連盟は7月3日、今年度(5月末時点)の加盟校数、部員数の調査結果を発表した。硬式の部員数は5年連続の減少となった。
部員数がピークとなった2014年以降の部員数の推移を都道府県別にまとめた。
写真/ベースボール・クリニック
19年は14年比で約84.5パーセントにまで減少している。昨年からの減少幅も約6パーセントで、これは減少幅としても過去最大だった。
14年との比較では増加しているのが徳島のみ。18年時点で14年より部員数を増やしていた和歌山、鳥取、島根も減少に転じた。14年比の減少幅が最も大きいのが熊本(75.7パーセント)で青森、千葉、長野、滋賀、大阪、高知も2割以上減少した。
18年との比較で増加したのは山梨のみだった(約100.2㌫)。鳥取は898人から799人となり、1割以上部員を減らした。
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