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2017-10-04

限定25名のスペシャルイベント 第1回アリーナ ファンミーティングが開催

古賀、立石さんを囲んで記念撮影。参加者たちは約1時間、楽しい週末のひと時を過ごした
写真提供:デサントジャパン株式会社

 9月29日、東京・渋谷のアリーナ ショップ TOKYOにて、第1回アリーナ ファンミーティング(以下FAN MTG)が開催された。このFAN MTGは事前応募の中から選ばれた25名限定のイベントで、ゲストにはリオ五輪代表で今夏のブダペスト世界選手権男子50m背泳ぎ銀メダリストの古賀淳也(第一三共/スウィン埼玉)、ロンドン五輪男子200m平泳ぎ銅メダリストの立石諒さん(株式会社RT-japan)が登場。司会進行は吉本興業の水泳芸人であるブロードキャスト!!吉村憲二さんが務め、大いに盛り上がりを見せた。

 FAN MTGではまず古賀が持参した世界選手権の銀メダルにどよめきが起こり、続いて世界選手権のメダルレースの映像が流された。レース解説を振られた立石さんは「正直、50m背泳ぎはわかりません」と笑いを誘いながらも、「準決勝が終わったときのテレビインタビューでは、淳也さんが良い表情だったので、調子が良いことが確認できた」と分析。優勝を争った海外勢に長身選手が多いことにも触れながら、ファンとともにレースを振り返った。

銀メダルを獲得した世界選手権の男子50m背泳ぎ決勝の映像を見ながら、古賀、立石氏がそれぞれの視点で解説。参加者たちも大いに盛り上がった
写真提供:デサントジャパン株式会社

 キーワード別トークでは、古賀がはまっている漫画『ベイビーステップ』の電子版を「全巻遠征に持参して、読み直すことで気持ちを上げています」という話や、友人の画家がデザインした洋服を集めたりしていること、立石さんは「僕は365日トレーニングしていました」と冗談を前置きにしつつ、「オフの日はほとんど外に行かず、休みにあてていました」と現役時代のエピソードを紹介。古賀は立石さんより2学年上だが、日本代表では、立石さんの同級生である背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)も加え、3人で交流を持つことが多かったことなど、普段は聞けないプライベートな一面を披露してくれた。

 一方、質問コーナーでは、「レベルが高い質問が飛んでくるとは思いませんでした」(古賀)というように、専門的なトレーニングに関する質問もいくつか投げかけられ、ちょっとしたクリニック要素も交えた質疑に。

 約1時間のFAN MTGは最後に各参加者と記念撮影を行い、終了。古賀は「アリーナさんのこうしたイベントは初めてのことで、間近でファンの方と触れ合えてよかったです」、立石さんは「水泳に興味のある方が多かったので楽しかったです」とFAN MTGを振り返った。

 第2回目以降の詳細は未定だが、今後はファンミーティングのみならず、クリニック等のイベント含めて企画していくという。詳細が決まり次第、アリーナホームページ(http://www.arena-jp.com/)で告知予定なので、チェックしてみよう。

トップスイマーとファンの交流の場として企画されたイベント。今後は詳細が決まり次第、アリーナのホームページにて告知予定
写真提供:デサントジャパン株式会社

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