
陸上競技マガジンが把握している2019年度の記録で2020年シーズンの高校生最新ランキングを集計。種目ごとのトップ10とランキング1位の選手を紹介していく。各地でインターハイ予選の中止が決まる厳しい状況だが、静岡インターハイの無事開催を切に願う。
U20日本選手権で100m・200mを制した鵜澤飛羽(築館高3年・宮城) 撮影/中野英聡(陸上競技マガジン)
昨年の沖縄インターハイ男子100m、200mで、2年生としては28年ぶり7人目の二冠を獲得。両種目とも追い風参考ながら、10秒19(+2.9)、20秒36(+2.1)と衝撃のタイムで駆け抜けた。
小学3年から野球を始め、築館中でも野球部に所属していたが、3年時に特設の陸上部に誘われて大会に出場。200mで宮城県総体を制し、東北総体で4位に入賞した。
築館高入学後に本格的に競技を始めて2年目でトップスプリンターに上りつめ、昨秋には日本陸連のダイヤモンドアスリートに選出された。
10月のU20日本選手権には、U18資格者ながら上の世代のカテゴリーで出場し、100mと200mの二冠。自己記録は100mが10秒45(+0.9)、200mはU18日本歴代4位の20秒83(-0.2)で、今季ただ一人、20秒台を持っている。
静岡インターハイで2年連続スプリント二冠を果たせば、1967・68年の藤本泰三(社高・兵庫)、78・79年の都筑政則(水戸工高・茨城)以来、3人目の快挙となる。
文/石井安里
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