山梨学院高・野村健太の打撃フォーム。今春のセンバツでは札幌第一(北海道)との1回戦で2本塁打を放った。写真は8回、第6打席の初球のストレートをとらえてバックスクリーンへ運んだもの。
昨夏の時点では「右足のカカトが返るタイミングが早い傾向があり、体に近い内寄りのボールは強くとらえることができていたものの、外寄りのボールに対しては体の力をうまく伝えることができない弱点があった」(吉田洸二監督)が、それを克服して結果を残した。
写真/ベースボール・クリニック
特長の一つが下半身の強さ。テイクバックで最も捕手側に重心を乗せたところから、ステップまでの並進移動中、ユニフォームの股関節にシワを保ったまま進んでいく。つまり、重心を軸足に残したまま“間”が取れているということで、変化球に対しても崩されない強さがあり、それがタイミングを取ることのうまさにつながる部分だと吉田監督は評価する。
また、パワーがあるタイプでありながら、コンパクトなスイング軌道を獲得。さらに顔がインパクト位置を向いてボールをとらえたことにより、頸反射によって右の肩甲骨から腕が伸び切っていることが見て取れる。これがヘッドを早く返す秘訣で、それだけ飛距離アップが見込める。
野村健太(のむら・けんた)
愛知県・安城市立東山中出身(愛知衣浦シニア)
180cm88kg/右投右打
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