海老久美子(管理栄養士、公認スポーツ栄養士)
※写真上=イチゴのヨーグルトゼリー
写真◎ベースボール・クリニック
◎デザート
<材 料>(球児2人前)
・イチゴ……1パック(約300g)
・ヨーグルト……300g
・粉ゼラチン……5g(+水大さじ2)
・砂糖……40g
<作り方> 約20分(冷やし固める時間は含まず)
1)水と粉ゼラチンを合わせふやかし、電子レンジで加熱して溶かす。
2)飾り用のイチゴを除き、残りのイチゴをつぶし、ヨーグルト、砂糖と合わせる(材料をすべてミキサーやフードプロセッサーにかけてもOK)。
3)(1)がダマにならないように(2)の一部を入れ、混ぜ合わせてから、(2)に加えてよく混ぜる。
4)器に注ぎ、冷蔵庫で冷やし固め、食べる時に刻んだイチゴで飾る。
<Point!>
! イチゴのつぶし方はお好みで。
! ゼラチンと生地を合わせるときにダマにならないように注意。
! 生地に7部立ての生クリームを最後に加えるとムースになる。
<栄養量>(球児1人分)
エネルギー 230kcal
タンパク質 8.9g
脂質 4.7g
糖質 40.0g
カルシウム 206mg
鉄 0.5mg
ビタミンA 51μg
ビタミンB1 0.11mg
ビタミンB2 0.24mg
ビタミンC 95mg
食物繊維 2.1g
<Pickup栄養素>
ビタミンC
抗酸化ビタミンであり、ミネラルの吸収を高める働きのあるビタミンCは、球児の体の材料として大切なコラーゲンの合成にも欠かせない栄養素。
最近は冬場でもおいしいイチゴが手に入るが、旬の季節は2~4月。
酸味が少なく、甘味が多い割に、イチゴにはビタミンCがかなり多い。100g当たりで見ると、ビタミンCが多い代表的な果物のレモン丸ごとには及ばないまでも、レモン果汁よりは多い。
レモン丸ごとを100gはなかなか食べられないが、イチゴ100gなら6粒程度。とても優秀なビタミンC源と言える。
そのイチゴを、ヨーグルトと一緒に、スフレのような食感の優しい味のデザートにしてみた。
ヨーグルトは、ご存じのとおり乳酸菌の宝庫。カルシウムも豊富で、タンパク質やカリウム、ビタミンB2も含む。育ち盛りの球児には、毎日食べてほしい乳製品だ。
ビタミンCを多く含むイチゴと食べれば、カルシウムの吸収率もアップする。
イチゴは、つぶして使うので、少々色がくすみかけたものでもOK。イチゴは足が早いので、余りそうなときに活躍してくれるレシピになるだろう。
ほかの材料は砂糖とゼラチンのみ。手順も簡単なので、マネジャーはもちろん、球児にも簡単に作れるはずだ。
《PROFILE》
海老久美子(えび・くみこ)
立命館大スポーツ健康科学部副学部長。管理栄養士、公認スポーツ栄養士、博士(栄養学)。全日本野球協会医科学部会委員。JOC強化スタッフ。ジュニアからトップまで、各種目のアスリートへの実践的な栄養教育・サポートを実施。著書に『野球食』『野球食Jr.』『野球食のレシピ 』『女子部活食』(小社刊)などがある。
文責◎ベースボール・クリニック
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