BBMカードの編集担当が担当アイテムについて思いの丈を綴るこの連載。今回は大人気となっている「チアリーダーカード」のチェキについて。最後には今年の「チェキ番長」も発表です。
今年も何とか、BBMチアリーダーカード DANCING HEROINEの「華」「舞」を発売することができました。出口の見えない未曽有の事態の中、幾度諦めかけたことか……。それについては「華」の新作情報で書いておりますのでとりあえず置いといて。
お陰様で発売以降、皆様にも大変にご好評をいただいておりますが、特にチェキの人気が例年の比ではないようです。
球団によって違いはあるものの、通常であれば開場時のグリーティングやイベントなどで記念撮影ができるケースもあり、ご自身の記念の1枚をゲットできたはずが、今年はそうもいきません。そんな事情もチェキ人気に拍車をかけたのかもしれません。
チェキの魅力と言えば、メンバーの皆さんそれぞれの手による「装飾」です。当初はサインを書いてくださる程度だったのが、いつしかお渡ししている油性マーカー以外のペンでイラストやメッセージを書いてくださる方が増え、どんどん進化していきました。
イラストなどがあまり得意ではないという方も、マスキングテープやシールを貼ったり、最近ではストーンタイプのシールで豪華に飾り立てられ(本当は凹凸ある装飾は封入が難しい上に、他のカードに傷つける恐れがあるのでNGなのですが、印刷所に無理を言って封入しています)、文字通り世界に1枚の逸品になっています。
写真に動物メイク(?)がメチャクチャ可愛い♪
華35 RIO(M☆Splash!!)
華82 JURA(Passion)
フレームの彩色やボールのイラストなども人気です!
華74 YUKINO(チアドラゴンズ2020)
なぜ直筆サイン入りチェキではないのか
よく質問を受けます。「なぜ、リストに『直筆サイン入りチェキ』としていないのか」と。理由は簡単。サインを書くことをマストとしていないからです。
チェキはカードよりもサイズが小さいため、必ずサインを記入していたら、残りのスペースはほとんどありません。ましてやコスチュームの生地色が濃いチームの場合、せっかくサインを書いていただいてもほとんど見えないケースもあります。ならば、ご本人様方に自由な発想で彩色などをしていただくほうが絶対にいいですよね。
サインにこだわるのであれば、直筆サインカードがあります。でもチェキは、サインカードにはない魅力があります。面白いもので、カード用の写真とチェキの写真とでは、結構な違いがあります。スチールだとどこかよそ行きな表情だったのが、チェキになった途端、素の表情を見せてくださる方もたくさんいます。
「写真撮影は苦手で。どうしても緊張しちゃうんです……。でもチェキは安心♪」とおっしゃる方も、結構いるんですよ。
サインがないチェキもたくさんありますよ
華22 MARI(東北ゴールデンエンジェルス)
2020年の「チェキ番長」は……!?
最後に、本年度版の「チェキ番長」の発表です(チェキクイーンでもいいんですけど、何となく響きの良さで「番長」と呼んでおります)。
難航しました。というよりも、甲乙つけがたい。そのくらい、それぞれが自由に楽しんでくださりました。でもあえて番長を決めるとしたら……やはり「北の美術部部長」はスゴかった!
FIGHTERS GIRLの畠山茉央さん(華に収録)の10枚を特別に公開します。枠を金色に塗り、球団のスローガン「羽撃く(はたたく)」をデザインしたり、マスコットのフレップ、ポリーとのコラボ風にしたり、ご自身のサインをデザインチックにしたり、大好きなソフトクリームを描いたり、とにかくバリエーションが豊富。どれもが素晴らしい作品です。
これまでも凝ったチェキで楽しませてくださった畠山さんは、間違いなくDANCING HEROINEのチェキに革命を起こしたお一人です。チーム内はもちろん、他球団のメンバーの方にも少なからず影響を与えています。実際、畠山さんのチェキ画像を見た他球団のメンバーの方から「私も今回、あんな感じにしていいですか?」と尋ねられたことは一度や二度ではありません。
そういう意味では、チェキ番長というよりも「チェキの殿堂入り」が畠山さんにはふさわしいのかも知れませんね。
もちろん、畠山さんのものに限らずチェキはその1枚1枚がすべて特別なものです。応援しているチームの方のものであれば、その喜びは倍増でしょう。運良く引き当てた方は、その貴重な1枚を大事にしてくださいね。
チェキ番長改めチェキ殿堂・畠山茉央さん(華50 FIGHTERS GIRL)。まさに逸品揃いです!
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