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2020-10-18

井上尚弥がラスベガスに向けて出発 10・31vs.マロニー戦

弟・拓真(左)、父・真吾トレーナーと。従兄の浩樹さんも同行する

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 10月31日(日本時間11月1日)、アメリカ・ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンター“ザ・バブル”で、WBA・IBF世界バンタム級王座防衛戦に臨むチャンピオン井上尚弥(27歳=大橋)が18日、羽田空港から現地に向けて出発した。



スパー打ち上げで、ホープ松本に鋭いジャブを浴びせる尚弥

 前日17日、後輩・松本圭佑(21歳)と3ラウンドのスパーリングで国内練習を打ち上げた井上尚弥は、「最後のスパーリングも納得のいく出来」と満足気。父・真吾トレーナーも「最高の練習を積み上げてきました。内容も攻撃力、防御、出入りのスピードと完璧に仕上がり、スパーリングもいい出来」と賛辞を送った。試合まで、数回行わわれるPCR検査の第1回目も実施され、本人、スタッフとも「全員陰性」。あとは、「ラスベガスに入って体重調整、疲れを抜いていくだけ」(真吾トレーナー)という状態となった。

 そして今日18日、尚弥は弟・拓真、真吾トレーナーとともにブラック&ゴールドのジャージに身を包み、成田空港へ。「1年ぶりの試合となりますが、また熱い試合をお見せできるよう、一所懸命戦います」とコメントを残して出発した。現地では、拓真とのマススパーリング等で調整をしていく予定だ。


リラックスした様子の尚弥

写真提供_大橋ボクシングジム

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