WBO女子世界ミニマム王座決定戦、宮尾綾香(ワタナベ)対多田悦子(真正)の10回戦が12月3日、東京・後楽園ホールで行われることが決まった。
20日、ワタナベジムが発表した。宮尾はWBAアトム級、多田はミニマム級で世界3団体王座を獲得した元チャンピオン同士。両者は今年1月に空位のWBO王座を懸けて対戦、三者三様のドローに終わっている。宮尾はその後ベトナムで同王座決定戦に出場する予定だったが、コロナ禍の影響でキャンセルとなっていた。
11ヵ月ぶりとなる多田との再戦に、宮尾は「このコロナ禍で世界戦を決めていただいたこと、大変ありがたく思います! しかも、多田選手との再戦なので今回はしっかり勝負をつけたいと思います」とジムを通じてコメントした。