東邦高・石川昂弥の投球フォーム。今春のセンバツ1回戦、富岡西(徳島)との試合に先発し、被安打7、11奪三振、3四死球の内容で1失点完投勝ちした。

動きの距離の修正で
上半身と下半身の連動を図る

写真/ベースボール・クリニック

 センバツ前は状態が上がらず「球が全体的に高く、シュート回転が強い傾向があった」と森田泰弘監督。上半身と下半身の動きの連動が取れていないことが原因で、その改善を図るために行ったのがタイミングの修正だった。

 まず、テイクバックの右腕とステップに向かう左足のリズムを合わせるために、左足がステップに向かう動きをスムーズにするよう意識付け。また、テイクバックの〝間″を取るために、左足挙上時の手の位置を顔の高さに上げて、右腕が動く距離を伸ばした。

 こうしたわずかなタイミングの修正が奏功し、「球速は135キロ前後で変わらなかったが、伸びやキレを感じさせるボールになった」と森田監督。甲子園では5試合40イニングを自責点4(失点5)、防御率0.90と安定した投球を、「一番成長したのは投手・石川」と評価した。

石川昂弥(いしかわ・たかや)
愛知県・半田市立亀崎中出身(愛知知多ボーイズ)
185cm81kg/右投右打

This article is a sponsored article by
''.