監修/海老久美子(管理栄養士、公認スポーツ栄養士)

※写真上=納豆もちミニピザ
写真◎ベースボール・クリニック

◎補食

<材料>(球児1人前)
・餃子の皮……4枚
・もち(薄切り)……2個分程度
・納豆(ひきわり)……1パック
・付属のたれ……1個分
・しょうゆ……小さじ1
・マヨネーズ……大さじ1
・からし……少々
・青のり……適量
・ピザ用チーズ……50g程度

<作り方> 約15分
1)クッキングシートの上に餃子の皮を並べ、マヨネーズとからしを塗る。
2)餅を(1)の上に乗せ、調味をして混ぜた納豆も乗せ、その上からチーズと青のりを加える。
3)フライパンで(2)を加熱する(オーブントースターでもよい)。
4)チーズが溶け、もちが軟らかくなったら、火を止めて皿に盛る。

<Point!>
! クッキングシートを使うと、餃子の皮がパリッと仕上がる。
! 加熱時間は具材によって変わるので様子を見ながら調節。

<栄養量>(球児1人分※4個分)
エネルギー 700kcal
タンパク質 27.8g
脂質    30.1g
糖質    76.2g
カルシウム 374mg
鉄     3.6mg
銅     0.5mg
ビタミンA 160μg
ビタミンB1 0.19mg
ビタミンB2 0.45mg
ビタミンC 1mg
食物繊維  2.8g

<Pickup栄養素>

鉄と協力して、赤血球のヘモグロビンを作るのに必要。球児の貧血予防になると同時に、コラーゲンの生成にかかわるミネラルでもある。

おもちが身近にある時期に覚えておきたいおやつレシピ

 おもちはよく知られているとおり、優秀なエネルギー源。お米をついて、つぶしてから固めてあるので、ごはんよりも消化が早いという特徴もある。

 手づかみで気軽に食べられるおもちのメリットをさらに生かせるように、「おやつ化」してみた。餃子の皮をお皿に見立て、おもちとチーズで具を挟み込む。外はパリッ、中はモチッとした食感も楽しめると思う。

 紹介するレシピでは、具はシンプルな納豆にしたが、好みでおかずの残り物を挟むなどバリエーションを作れる。
 たとえば、肉じゃが、カレー、ミートソースなどなど。多少、とろみのあるおかずでも、ピザ用チーズがうまく包み込んでくれる。

 もちろん、トマトやきゅうりなど、小さめに切った野菜を乗せてもOK。きのこ類もいける。かさが減って食べやすくなるし、ちょっとしたサンドウィッチ気分でほおばれるだろう。

 トッピングのバリエーションも豊富。青のりのほかにも、あおさ、ごま、かつお節など、乾物をうまく利用したい。ミネラルや食物繊維の強化にもなる。

 具によっては、冷めてもおいしい。パリッとした感じが強まって、おせんべい感覚でつまめるはずだ。
 球児にも作れるから、おもちがあるうちに楽しんでほしい。

《PROFILE》
海老久美子(えび・くみこ)
立命館大スポーツ健康科学部副学部長。管理栄養士、公認スポーツ栄養士、博士(栄養学)。全日本野球協会医科学部会委員。JOC強化スタッフ。ジュニアからトップまで、各種目のアスリートへの実践的な栄養教育・サポートを実施。著書に『野球食』『野球食Jr.』『野球食のレシピ 』『女子部活食』(小社刊)などがある。

文責◎ベースボール・クリニック

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