2019年夏の甲子園2回戦(対花咲徳栄高、埼玉) の来田涼斗の打撃フォーム(第3打席)。二死走者なしの初球、左サイドハンド・中津原隼太投手の外角低めのストレート(127㌔)を中前打とした。

自分の形で打つための
タイミングの取り方が課題

 今秋のドラフト候補としても注目を集めるスラッガー。1年夏から3季連続で甲子園に出場しており、大舞台の経験も豊富。2年春のセンバツ準々決勝、智弁和歌山戦では先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打を放つ離れ業をやり遂げた

写真/ベースボール・クリニック

 狭間善徳監督の指導歴の中でも「スイング力は一番」と能力の高さを認める。しかし、この打席では初球にもかかわらず、上体でおいかけるスイングとなり、ボールの上側をたたく形になった。

「この先さらに好投手と対戦し、自らのレベルアップを図っていくには、自分の形で打った上での結果を判断していくことが大事になる」(狭間監督)

 タイミングを安定して計るため、状況によっては、すり足やノーステップでも打てる形を身につけようとしている。この先の成長も見逃せない選手だ。

来田涼斗(きた・りょうと)
兵庫県・神戸市立長坂中出身(ヤング・神戸ドラゴンズ)
178cm78kg/右投左打

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