経営資源 けいえいしげん manegerial resources

経営には、ヒト、モノ、金が必要である。しかし、設備など有形資源を生かすには、人的資源すなわち研究開発力、マーケティング力と競争力(ブランド力、業界支配力など)が重要となる。現在、業界で最も成功している企業は、若者市場にターゲットを絞り、大きく派手な建物の中に、多種多様なゲームマシーンを賑やかに設置、一定の小遣いで一定の時間を仲間と楽しく過ごせる戦略を取っている。上場企業の資本力を生かした大規模なモノ資源を、マーケットに合わせて巧みに活用した成功例である。一方、単体で経営する(専業)ボウリング場の資源は、ボウリングしかない。したがって、装置産業的発想をいち早く捨て、新しい資源を開発するときである。若者やファミリーの単純娯楽に安易に依存するばかりでなく、新しい時代社会のニーズに呼応する資源の活用法があろう。今後、少なくとも20年間以上続く人口構造の変化で、若者という経営資源の枯渇は明らかであり、ヤング世代に過度に依存する産業は確実に危機を迎えるだろう。

ケーゲル kegel、kegeln

ドイツのナインピンボウリング。紀元2―3世紀のキリスト教会では、9本のピンを異教徒とみなし、これに小さなボール(ソフトボール大)を当てて倒す儀式があった。現在もケーゲルは健在であり、都市部ではオートマチックピンセッターのケーゲルバーン(ドイツ語でボウリング場)を見ることができる。

腱鞘炎 けんしょうえん

手の腱鞘炎はトップボウラーによく見られる障害で、腱の周囲に炎症を起こす、使い過ぎ症候群。しょう(鞘)とは刀でいえば、さやの部分を指す。腱は筋の末端組織で、筋肉に力を加える。テコの支点として円滑に動くように周囲を取り巻いてトンネル状になっており、腱鞘と呼ばれる。手・指・足・肩などにも発症し、使い過ぎや加齢による自然変化などで動かすたびに痛みを感じたり、引っかかったりする。 ボウリング腱鞘炎は手首の背側中央指を伸ばす腱、親指側の橈骨茎状突起の上の親指を伸ばす腱、てのひらの小指、環指、親指の曲げる腱に集中して起こる。

研磨

ボールの表面(ローリングトラック)を削ること。ウッドレーンの表面は、無数の異物、石などが入り込むので、ボール表面の磨耗が進み、ボール本来の性能が発揮できなくなる。表面硬度が極めて高く、異物が入り込まないシンセティックレーン(合成樹脂)でも、次第にトラックが曇ってくる。「ボールが走らない」「レーンが遅くなると、いつもより早く曲がり始める…」などの変化に気づくようなら、研磨が必要となる。研磨は、トラックをナイロンたわしで満遍なく研磨する機械[ボールスピナー]が最良だが、ショップに依頼したい。リアクティブボールでは、サンドペーパーは150番―240番―320番―400番―600番と変えていく。テクスチャー、パーティクル系はボールスピナーを利用し、水で洗い流しながら、粗いトライザクトを使用する。最終的に使う研磨剤は、トライザクトのほかに、仕上げの番手に合ったものがある。また、研磨するとボールが小さくなると心配するボウラーがいるが、ルール上も実際の使用でも心配する必要はまったくない。


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