8月4日(日)から8日(木)までの5日間、沖縄県・タピック県総ひやごんスタジアムにて開催される南部九州総体(インターハイ)陸上競技。今回から1日ごとに、各日の主な見どころを紹介していく。

※写真上=女子400mにおいて史上初の同一校ワンツーを目指す高島と川崎の相洋高コンビ
撮影◎中野英聡(陸上競技マガジン)

 大会初日の8月4日(日)は5種目で決勝が行われる。

 男子ハンマー投は、近畿大会で高校歴代3位の67m64を投げた執行大地(市尼崎高3年・兵庫)が優勝候補の筆頭。高校記録(68m33)の10年ぶりの更新はもちろん、「目標は70m」と、さらに先を見据える。執行を追う山川滉心(伊勢工高3年・三重)も、7月に65m03と記録を伸ばした。

画像: 10年ぶりの高校記録更新を射程圏内にある男子ハンマー投の執行 撮影◎宮原和也(陸上競技マガジン)

10年ぶりの高校記録更新を射程圏内にある男子ハンマー投の執行
撮影◎宮原和也(陸上競技マガジン)

 女子400mは、日本選手権で2位に入った髙島咲季(相洋高3年・神奈川)の史上5人目の連覇が濃厚だ。U18日本記録、高校歴代5位の53秒31を持ち、大会記録(53秒30)の更新と52秒台を狙う。同じ相洋高3年の川崎夏実も日本選手権の予選で53秒89をマーク、決勝で6位に入賞。この種目初の同一校ワンツーが見えてきた。それを阻止するとしたら、昨年2位の吉岡里奈(西京高3年・京都)だろう。2月に腰を痛めた影響で春先は出遅れたが、近畿大会で54秒11、日本選手権7位と復調してきた。

 男子400mでは木下祐一(洛南高・京都)が高2歴代4位の46秒73、藤好駿太(修猷館高3年・福岡)も同じく46秒73で、2人がリスト1位。46秒台中盤の優勝争いを期待したい。

 混戦模様の女子走高跳は、7月に1m76を跳んだ松本万鈴(和歌山北高3年・和歌山)が安定している。女子ハンマー投は奥村梨里佳(添上高3年・奈良)、勝冶玲海(安芸高3年・広島)らが競い、大会記録(54m60)を上回る可能性も十分にある。

文/石井安里

陸上競技マガジン 2019年8月号


This article is a sponsored article by
''.