8月4日(日)から8日(木)までの5日間、沖縄県・タピック県総ひやごんスタジアムにて開催される南部九州総体(インターハイ)陸上競技、大会2日目は最速王が決まる日となる。

※写真上=日本選手権の勢いそのまままに、女子100mで史上9人目の連覇を狙う御家瀬
撮影◎中野英聡(陸上競技マガジン)

 8月5日(月)の大会2日目は高校最速スプリンターの座を競う男女100mをはじめ、10種目で勝者が決まる。

 女子100mでは、日本選手権で29年ぶりの高校生女王となった御家瀬緑(恵庭北高3年・北海道)が、史上9人目の連覇に挑む。御家瀬は4月に高校歴代2位タイの11秒54(+1.9)をマーク。11秒6台には三浦由奈(柴田高3年・宮城)、青山華依(大阪高2年・大阪)、石堂陽奈(立命館慶祥高2年・北海道)、景山咲穗(市船橋高3年・千葉)が続いており、過去最高レベルになることは間違いない。

 男子100mは、2年生の鷹祥永(立命館慶祥高)が7月に10秒43(+1.7)を出し、リスト1位に躍り出た。昨年4位、実績と勝負強さに秀でる中村彰太(浜松工高3年・静岡)との争いか。

 八種競技は東海大会で高校歴代10位の5802点を挙げた大井悠(皇学館高3年・三重)を軸に、池田塁(諫早農高3年・長崎)、平井柊太(洛南高2年・京都)らで激戦になるだろう。

 やり投は中村健太郎(清風南海高3年・大阪)に22年ぶり5人目の連覇が懸かる。今季は高2歴代7位の69m39を投げた吉野壱圭(添上高・奈良)がリスト1位だが、中村は71m01の自己記録を持つ。勢いのある下級生4人が入賞すれば13年ぶりだ。

画像: 男子やり投で22年ぶりの連覇を狙う中村 撮影◎早浪章弘(陸上競技マガジン)

男子やり投で22年ぶりの連覇を狙う中村
撮影◎早浪章弘(陸上競技マガジン)

 棒高跳は高校歴代4位タイの5m30を持つ古澤一生(前橋育英高・群馬)が、10年ぶりの2年生優勝を果たしそう。走幅跳は9年ぶりの2年生Vを目指す藤原孝輝(洛南高2年)を中心に、混戦が予想される。1500mは13年ぶりの1年生優勝が懸かるアントニー・マイナ(興国高1年・大阪)に、7月に高校歴代8位の3分45秒66をマークした林田洋翔(瓊浦高3年・長崎)らが挑む。

 女子1500mはバイレ・シンシア(神村学園高2年・鹿児島)ら留学生が優勢。昨年優勝のアグネス・ムカリ(倉敷高2年・岡山)は、史上2人目の連覇に挑戦する。砲丸投は日本選手権8位の廣島愛亜梨(大阪高3年・大阪)がリード。14m台の自己記録を持つ5人が顔をそろえる。5000mWはただ1人、22分台を持つ薮田みのり(県西宮高3年・兵庫)ら近畿勢が上位を席巻しそうだ。

文/石井安里

陸上競技マガジン 2019年8月号


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