1月31日、ケニアの東京五輪マラソン代表が発表された。男子はエリウド・キプチョゲ、女子はブリジッド・コスゲイの世界記録保持者をはじめ、各3名とも世界のメジャーマラソン優勝経験者がずらりと名を連ねた。

写真上=前回のリオ五輪優勝以降も、世界のトップを走り続けているキプチョゲがマラソンでは2回目のオリンピックに挑む
写真/Getty Images

 世界のマラソン界を席巻するケニアが、東京五輪に“ドリームチーム”を送りこむ。

 その筆頭は男子のエリウド・キプチョゲ。前回のリオ五輪マラソン金メダリストで、2018年に2時間01分39秒の世界記録を樹立し、昨年は非公式ながら人類史上で初めてマラソン2時間切りを果たすなど、進化を遂げ続けている。ちなみにトラック5000mでも2004年アテネ五輪で銅メダル、2008年北京五輪で銀メダルを手にしている。

 近年はナイキの厚底シューズの開発にも携わってきたトップ選手だが、シューズに関係なく、その強さが抜きんでていることは誰もが認めているところ。

 男子はキプチョゲのほか、昨年のボストン、シカゴの主要大会を制したローレンス・チェロノ、昨年のドーハ世界選手権3位のアモス・キプルトが代表に選出された。

 一方の女子も強力な布陣となった。昨年のシカゴで、2時間14分04秒の世界記録を更新(承認待ち)した26歳のブリジッド・コスゲイを筆頭に、昨年のドーハ世界選手権覇者のルース・チェプンゲティチ、2016年リオ五輪5000m優勝者で36歳のベテラン、ビビアン・チェルイヨットが名を連ねた。

画像: 昨年のシカゴで世界記録を更新したコスゲイ 写真/Getty Images

昨年のシカゴで世界記録を更新したコスゲイ
写真/Getty Images

 男女ともに過去最強の布陣ともいえるケニア。ライバルのエチオピア、ウガンダ勢ら相手に、札幌でどのような戦いを見せてくるのか? 今から楽しみである。

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