大会4日目の9月30日、男子110mH予選に高山峻野(ゼンリン)、金井大旺(ミズノ)が出場。予選4組に登場した高山は13秒32(+0.4)の組2着で準決勝に進出した。13秒74(+0.5)で予選2組7着の金井は敗退。泉谷駿介(順大2年)は右ハムストリングスの肉離れで棄権した。
写真上=男子110mH予選で13秒32をマークした高山が自身初の準決勝進出を決めた(撮影/中野英聡・陸上競技マガジン)
日本記録保持者の高山峻野(ゼンリン)が、男子110mH予選4組で13秒32(+0.4)の好タイムをマーク。組2着に入り、準決勝進出を決めた。2004年のアテネ五輪で谷川聡(ミズノ)がマークした13秒39(当時の日本記録)を上回り、海外での日本人最高となる。
前回のロンドン大会に続き、2大会連続2回目の出場となる高山は、「いつもどおり走れたのが良かった」と前回予選敗退からの成長点を口にした。
隣の8レーンには12秒98の自己ベストを持ち、全米学生選手権3連覇のグラント・ホロウェイ(アメリカ)がいた。
「前日にスタートリストを見て、絶望していたのですが、今日は落ち着いて走れました。最初、前に出られるのは分かっていたので、それを踏まえてしっかり準備できたと思います」
13秒22で先着した全米学生王者に続いてフィニッシュし、着順で準決勝に進出。全体でも、13秒15(-0.5)のオルランド・オルテガ(スペイン)、13秒17(+0.2)のオマル・マクレオド(ジャマイカ)、ホロウェイらに続く5位通過となった。
「おそらく準決勝では速い人が隣になると思うので、前に出られても冷静な走りができるように頑張りたい。タイム的に決勝は厳しいと思いますが、まずは自分の走りをしっかりして、どこまでいけるか挑戦してみたい」
準決勝3組のメンバー中、高山の自己ベスト13秒25は3位タイ(同記録が3名)だが、シーズンベストで劣るのはオルテガのみ。組2着+成績上位2名が決勝進出の条件となる。準決勝は10月2日(日本時間3日2時05分)スタート。高山の挑戦に期待したい。
文/石井 亮(陸上競技マガジン)
2024-05-15
元アクトレスのエース青野未来はなぜプロレスに帰ってきたのか。マリーゴールド旗揚げ戦は「プロレスラー青野未来として石川奈青に絶対勝ちます」【週刊プロレス】
2024-05-13
【新作情報】「BBM横浜DeNAベイスターズ ベースボールカード2024」開幕戦で本塁打、鮮烈デビューのルーキー度会隆輝など注目メンバーが多いベイスターズの2024年チームパックが発売!!
2024-05-15
【相撲編集部が選ぶ夏場所4日目の一番】大の里、左四つからの攻めをしのいで若元春に連勝し、1敗を堅持
2024-05-14
前人未到のK-1&ボクシングの2冠達成 今こそ知るべき武居由樹の壮絶人生
2024-03-25
【アイスホッケー】「アイスホッケーを続ける」ということ。
2024-04-01
ベースボール・マガジン社の人工芝一覧、導入実績、問い合わせ先 [ベーマガターフ]
2024-05-15
元アクトレスのエース青野未来はなぜプロレスに帰ってきたのか。マリーゴールド旗揚げ戦は「プロレスラー青野未来として石川奈青に絶対勝ちます」【週刊プロレス】
2024-05-13
【新作情報】「BBM横浜DeNAベイスターズ ベースボールカード2024」開幕戦で本塁打、鮮烈デビューのルーキー度会隆輝など注目メンバーが多いベイスターズの2024年チームパックが発売!!
2024-05-15
【相撲編集部が選ぶ夏場所4日目の一番】大の里、左四つからの攻めをしのいで若元春に連勝し、1敗を堅持
2024-05-14
前人未到のK-1&ボクシングの2冠達成 今こそ知るべき武居由樹の壮絶人生
2024-03-25
【アイスホッケー】「アイスホッケーを続ける」ということ。
2024-04-01
ベースボール・マガジン社の人工芝一覧、導入実績、問い合わせ先 [ベーマガターフ]