アメリカンフットボールの日本社会人選手権「第33回ジャパンXボウル」(12月16日、東京ドーム)のプレスカンファレンスが、12月2日、東京都内であった。4連覇を目指す王者・富士通フロンティアーズ(レギュラーシーズン1位)から山本洋ヘッドコーチ(HC)とDL南奎光副将が、4年ぶりの王座奪回を目指すパナソニックインパルス(レギュラーシーズン3位)から荒木延祥監督とDLデイヴィッド・モトゥ主将が参加した。
富士通は7年連続11回目の出場で5回目の王座を、パナソニックは4年ぶり15回目の出場で8回目の優勝を目指す。勝者は社会人王者として、早稲田大学と関西学院大学が対戦する全日本大学選手権決勝・甲子園ボウル(15日、阪神甲子園球場)の勝者と、日本選手権「ライスボウル」(2020年1月3日、東京ドーム)で日本一を争う 。両チームはジャパンXボウルでは3回目の対決で、過去は2007年と2015年に顔を合わせ、いずれもパナソニックが勝利している。今季のリーグ戦では第2節に対戦し、富士通が45-27でパナソニックを破っている。

パナソニック・荒木監督(左)とモトゥ主将=2019年12月2日 撮影:小座野容斉
前々日、11月30日の準決勝で、オービックシーガルズ(レギュラーシーズン2位)を24-14で撃破し、4年ぶりのドーム登場となったパナソニックは荒木監督が「レギュラーシーズンで対戦した際は、45-27と大敗した。ただ勝ち筋はあると思う。今季のチームは、近年で最も一体感というか絆がある」と話した。モトゥ主将は「1年前に不祥事を起こして、(春シーズンは活動休止となり)それでも会社や家族からのサポートがあり、そしてチームの皆の力でここに立つことができたことを感謝したい。富士通は、セカンドチーム、サードチームが、Xリーグの1チームとして別に作れるくらいに強い。そういう素晴らしいチームに勝つために2週間を大事にしたい」と抱負を語った。

富士通・山本HC(左)と南副将=2019年12月2日 撮影:小座野容斉
30日の準決勝で、エレコム神戸ファイニーズ(レギュラーシーズン4位)を31-13で破り、7年連続の決勝となった富士通は、山本HCが「ヘッドコーチという立場では初めてのJXB。楽しみな部分もあり、いい意味で緊張している。パナソニックはシーズンを通してより一層チーム力を増している。この2週間しっかり準備をして、試合に臨みたい」と話し、南副将は「今季からリーグの編成が変わり非常に厳しい戦いを勝ち抜いてきた。パナソニックも同じだと思うし、トップレベルの戦いになると思う。今年のチームスローガン『ONE FAMILY』の通り、一人一人が相手を上回って、総合力で絶対に勝つ」と決意を語った。

健闘を誓い合う(右から)富士通・南副将、山本HC、パナソニック・荒木監督、モトゥ主将=2019年12月2日 撮影:小座野容斉

富士通・南副将(右)とパナソニック・モトゥ主将=2019年12月2日 撮影:小座野容斉
ジャパンXボウルは12月16日午後7時から東京ドームでキックオフ。ハーフタイムショーには、エレクトリックギターをピックを使わずに全て指で弾くという独自の“スラップ奏法"で人気のギタリスト、MIYAVIさんが登場、総勢百数十人のXリーグのチアリーダーと共演する。主な入場券は、バルコニー指定席:前売り4000円、当日4700円▽1F座席指定席(フィールド見学あり) 前売:3500円、 当日:4200円▽1階スタンド(自由席):前売2,500円 当日:3,000円など(税込み)。高校生以下は無料。富士通が1塁側、パナソニックインパルスが3塁側となる。
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