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2020-12-16

鴻江スポーツアカデミー野球教室in高千穂

鴻江寿治トレーナー

12月12日、宮崎県高千穂町で鴻江スポーツアカデミーによる野球教室が行われた。2020年、菅野智之(巨人)のフォーム改造にアドバイスを送ったことで知られる鴻江寿治トレーナーの理論を、西臼杵郡内で野球・ソフトボールに励む小学生から高校生が実践。骨盤の傾きにより「うで体」と「あし体」に分かれる体のタイプを自分で知り、その特性に合った動きを身につけた。

鴻江理論で自身の体の特長に合った動きを習得!

 鴻江スポーツアカデミー(KSA)による野球教室は高千穂高の授業の一環で、「未来探求グループ」の生徒が中心となって企画・運営したもの。メンバーの6人中4人は野球部の3年生で、地域の野球・ソフトボールの現状の課題解決に向けたプロジェクトを立ち上げた。

 宮崎県の北西部、熊本県や大分県と隣接する地域にある西臼杵郡内(高千穂町、日之影町、五ケ瀬町)の競技人口の減少に目を向けたことが企画の発端。また、グループメンバーによる野球経験者への聞き取り調査では、故障によりプレーを続けることが困難になったり、競技の楽しさを感じられなくなったりしたことによる野球離れの現実が明らかになった。

 そこで、メンバーたちは競技の楽しさと故障をしない動作について学ぶ野球教室の開催を志向。人の体は骨盤の傾きの左右差により、猫背型の「うで体」と反り腰型の「あし体」に分類されるとする鴻江理論を基に、それぞれのタイプに合った動作を習得することでパフォーマンスアップと障害予防を両立する鴻江寿治トレーナーに講師を打診した。

 巨人・菅野智之投手、ソフトバンク・千賀滉大投手、ソフトボール日本代表・上野由岐子投手など、選手たちがあこがれを抱く多くのアスリートのフォームづくりを手助けしてきた鴻江トレーナーの指導を受けようと、西臼杵郡から8チーム、約120人の選手が参加。体のタイプを判別する午前中の講義、実際にプレーしながらアドバイスを受ける午後の実技(ウオーミングアップ、キャッチボール、ノック、打撃、走塁、ピッチング)、合わせて約7時間の充実の内容を吸収した。

 熱血指導を行った鴻江トレーナーは「長時間でしたが、小学生から高校生まで、真剣に僕たちのアドバイスを聞きながら体を動かしてくれた。この熱意は西臼杵地区のチームワークなのだろうと思う。一体となって地域の野球・ソフトボールを盛り上げてほしい」とエールを送った。

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