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2020-12-18

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冬のカナダ・トロントでまさかの事件。シンによって馳が沼へと落とされる

週刊プロレス編集部

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週刊プロレスNo471(1991年12月31日号) 　★12月18日(金)正午配信 

週刊プロレスを創刊号から読むことができる週刊プロレスmobileプレミアムは、12月は週プロ事件簿」特集。本日（12月17日）には、カナダ・トロントでの馳浩とタイガー・ジェット・シンとの事件を特集した『No471(1991年12月31日号)  』が 配信される。

　1991年12月6日、馳浩はカナダ・トロントに降り立った。タイガー・ジェット・シンにアントニオ猪木との対戦を譲ってもらうためだ。

　話し合いでラチがあかなかったので馳はシンに猪木との対戦者決定戦をアピール。返答は「返事は2、3日考えさせてくれ」。帰国日が迫ってあせった馳は、10日、シンの自宅を訪問。シンは留守でハンティングへ出かけているという。

　馳はシンがハンティングしている場所へと急行。そこにシンはいたのだが、返答を迫るといきなりライフルで頭部を殴打される。さらに近くの沼に蹴り落されてしまった。シンは「プライベート・タイムの楽しみを邪魔する方が悪い。これはオレ流の馳に対する返事だ。闘いは、すでに始まっている。ドームで猪木とやる前に血祭りにあげてやるよ」と語った。

 　これによって、12月18日、馳とシンによる巌流島決戦が決定。試合は前回の猪木vsマサ斎藤と同じく「お互いのプライドがルール」。勝者は猪木との対戦権が与えられることになった。 

★12月18日(金)正午配信 
No471(1991年12月31日号) 

【主な掲載コンテンツ】
●馳浩がタイガー・ジェット・シンに対戦要求 
●藤波辰巳vs獣神サンダー・ライガー...新日本91年12・11名古屋 

★週プロmobileプレミアムにて正午配信
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