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2021-01-09

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【プロレス事件簿】サイモン社長が開き直って激動の新日本を語り尽くす 2006年

週刊プロレスNo1337(2006年10月18日号)  ★1月9日(土)正午配信

週刊プロレスを創刊号から読むことができる週刊プロレスmobileプレミアムの1月は12月に続いて「週プロ事件簿」特集。本日(1月9日)には、蝶野との抗争について語ったサイモン社長のインタビューを掲載したNo1337(2006年10月18日号) が 配信される。

 2006年、新日本9・24大阪大会でサイモン・ケリー猪木新日本プロレス代表取締役社長(当時)は蝶野正洋&天山広吉のIWGPタッグ王座はく奪を宣言。これに腹を立てた蝶野が実力行使。サイモン社長にパンチをぶち込んだ。

 場外へ投げ捨てられたサイモン社長はマイクで「蝶野、オマエの好き勝手やらせねぇぞ。アイ・アム・プレジデント・サイモン」と英語を交え抗議。観客からは「帰れ」コールが響く中で、堂々とした姿勢を貫いた。そんなサイモン社長を本誌で直撃。社長就任1年の激動、蝶野との抗争について語り尽くした。

「あの人は本当にズルいというか、うまい性格。必ず子分をつけるじゃないですか。天山がいなくなったら、中邑(真輔)を自分のところに入れて。ブレーンウォッシュ(洗脳じゃないですけど。心をつかむ部分、新しいユニットを作る部分では蝶野はうまいですから」「あんまり表には本当は出たくないんですけど、しょうがないですよね。蝶野がみんなの前でああいうことをやるんだったら、こっちも伝えないと、やんないといけないなって。とくに(前社長の)草間さんがああだったから(苦笑)。でもね、そんなこと言ってられない状況になってましたから」

「ブロック・レスナーの来日ドタキャン?レスナーに関しては説明したくても全部できないような理由もいろいろありますんで...。ウーン。なんだろうなぁ。コンフィでンシャル、言えない部分もありますね。ただ、新日本として言える範囲だと、ああやって(新IWGPヘビー級王者決定)トーナメントをやった方が、彼が言ってきたムチャなオファーを飲み込むよりは...。あんなことを飲み込んでいたら...」

 サイモン社長が表紙を飾るとともに蝶野のインタビュー、中邑のトレーニング風景、ジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコのインタビューも掲載。新日本の激動を物語る一冊だが、現在の隆盛につながる胎動もしっかりと感じられた。

★1月9日(土)正午配信
No1337(2006年10月18日号) 

【主な掲載コンテンツ】
●NOAH参戦について語る...村上和成インタビュー
●全日本&ROD連合軍vsブードゥ・マーダーズ...全日本06年9・30後楽園

★週プロmobileプレミアムにて正午配信
月額999円(税別)加入月無料!
申し込みはこちら
https://wp.bbm-mobile.com/

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