close

2021-01-10

PR

【プロレス事件簿】エースのCIMAがGammaとの敗者髪切りに敗れ、丸坊主に...2006年

週刊プロレスNo1345(2006年12月13日号) ★1月10日(日)正午配信

週刊プロレスを創刊号から読むことができる週刊プロレスmobileプレミアムの1月は12月に続いて「週プロ事件簿」特集。本日(1月10日)には、DRAGON GATE大阪大会でのCIMA vs Gammaを詳報したNo1345(2006年12月13日号)が 配信される。

 2006年11月23日、DRAGON GATE大阪大会でCIMA vs Gammaの「カベジェラ・コントラ・カベジェラ」がおこなわれた。

 メキシコの流れを汲むDRAGON GATEは、闘龍門時代から完全決着の舞台としてカベジェラ戦を開催してきた。これまで当時のエースであるCIMAは3度、その舞台に上がって全勝。ここ一番での絶対的な強さを見せていた。

 マッスル・アウトローズのGammaとの抗争が激化して迎えたカベジャラ戦。土井成樹&吉野正人もマッスル・アウトローズの一員として試合に介入。“最初の”結末は唐突に訪れた。CIMAがスピニング・トーホールドを仕掛けるとマッスル・アウトローズ寄りのレフェリー・玉岡金太が背後からキック。すかさずGammaが首固めで丸め込んで3カウントが入った。

 マッスル・アウトローズは無理やりCIMAの頭を刈ろうとする。だが、ここで岡村隆志社長(当時)が現れ「こんな試合認められるか完全決着と言うなら、どっちかが倒れるまでやれ」とレフェリーを変更しての再試合を決定。これに場内は大歓声だ。CIMAは猛然と攻め込んだが、勝負を懸けたマッドスプラッシュは3カウント直前で玉岡レフェリーに阻止されてしまう。

 ここでケビン・スティーン(現・ケビン・オーエンズ=WWE)がリングに乱入し、CIMAにパッケージ・パイルドライバーを敢行。Gammaはリバース・フランケン、雪崩式ツームストーン・パイルドライバーとつないで3カウントを奪取。セコンド陣の介入があったとはいえ、敗北は敗北だ。

 リング上では髪切りの儀式がおこなわれ、丸坊主となったCIMAの目には涙が...。絶望的な光景が表紙を飾った。なお、当時の誌面では試合リポートと別にGammaからの見解もコラム「超現場主義」で書かれている。

★1月10日(日)正午配信
No1345(2006年12月13日号)

【主な掲載コンテンツ】
●ドン・フジイがオープン・ザ・ドリームゲート王座初戴冠...DRAGONGATE06年11・23大阪
●ザ・エスペランサーvsHG...ハッスル06年11・23横浜アリーナ

★週プロmobileプレミアムにて正午配信
月額999円(税別)加入月無料!
申し込みはこちら
https://wp.bbm-mobile.com/

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事