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2021-01-08

【ボクシング】興行は条件付きで継続も「自粛を推奨」

2021年、ボクシング興行は厳しい条件の中で継続される

日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)は8日、新型コロナウイルス対策連絡協議会をオンラインで開催。1都3県を対象とした緊急事態宣言の発令を受けて興行のあり方が議論され、「自粛を推奨する」という結論に達した。

イベントそのものについては政府から自粛の要請が出ていないため、ボクシング興行は1月中も継続して行われるが、開催の条件として医療機関の確保が大前提となる。無観客での開催を原則とし、有観客の場合は20時までの終了を推奨。他地区からの選手、スタッフの移動も制限し、選手が拒否した場合は試合のキャンセルを認める。これらの内容は情勢が変わり次第、対応していくとした。また各ジムの運営についても、政府が要請する夜8時以降の外出自粛を指針とする。

興行の継続は、昨年7月の再開からこれまで試合会場で感染拡大が起こらず、ガイドラインを順守してきたボクシング界の実績が背景にある。ただ今後はより厳しい条件が課される。特にICUや救急車など医療機関の確保については感染の状況次第で不透明な部分もあり、プロモーターのリスクは高まる。JBCの安河内剛本部事務局長は「各プロモーターには当日キャンセルの可能性もあることを理解してもらう必要がある」とし、興行そのものは否定しないが、「自粛を推奨する」という結論に至ったと説明した。

ボクシング・マガジン 1月号

写真/BBM

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