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2021-01-14

【ボクシング】「2年以内に世界獲る!」中垣龍汰朗、元ランカー沈めプロ2連勝

中垣はボディを攻めて興法を沈めた

14日、東京・後楽園ホールで行われた2021年プロボクシング最初のカードは、中垣龍汰朗(21歳=大橋)が元日本ランカー興法裕二(27歳=新日本木村)とのスーパーフライ級6回戦に4回2分26秒KO勝ちした。アマチュア時代8冠の中垣は、プロ2連勝(2KO)。

どすん、と鈍い音を立てて右の拳が脇腹にめり込むと、あとは一気だった。4回、それまで封印していた右フックのボディ打ち。効いたと見るや、中垣は同じパンチを連続でかませる。たまらず横転した興法に、テンカウントが数えられた。

痛烈なフィニッシュに至るまでも、中垣は17戦のキャリアを持つ元日本ランカー相手に上質のボクシングを披露した。前に伸ばした右手を揺らしながら悠々と距離を計り、興法のラフな飛び込みは左のカウンターで断つ。強いアッパーも突き上げ、ほぼ自在に試合を運んだ。

プロ2戦目でA級昇格を確定。昨年8月にデビューしたときから自分に課してきた「2年以内で世界を獲る」ための路線を、中垣は快調に走る。「今年は何試合できるかわからないが、実現できるよう頑張る」。2021年を威勢よく出発した。

文/藤木邦昭 写真/小河原友信

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