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2021-01-30

【プロレス】新日本のUSヘビー級王者・モクスリーがKENTAを襲撃!

モクスリーとKENTAがエルボー合戦(写真提供:新日本プロレス)

1月30日、新日本プロレスワールドの配信番組「NJPW STRONG」内で放送された『LION’S BREAK:CONTENDER』に、IWGP USヘビー級王者のジョン・モクスリーが登場し、同王座の挑戦権利証を保持するKENTAを襲撃した。

 この日、KENTAはメインの6人タッグマッチに、エル・ファンタズモ&ヒクレオとのトリオで登場。ファンタズモが丸め込みで3カウントを取られたものの、敗戦に納得のいかないKENTAらは試合後も相手チームに暴行。すると突然、場内が暗転し、しばらくして明かりがつくと、リング上にはベルトを持ったモクスリーが立っていた。

 モクスリーはファンタズモ、ヒクレオをベルト殴打で蹴散らすと、KENTAと額をつけてにらみ合い。エルボー合戦を展開し、KENTAはロープから返ってきたモクスリーを抱え上げてgo2sleepの体勢に入る。しかしモクスリーは着地すると、デスライダーに切り返してマットに叩きつけ、KENTAをKO状態とした。

 マイクを手にしたモクスリーは、「KENTA、簡単にベルトが取れると思っていただろ? オマエとオレの間には距離があると思っていただろ? でもオレはオマエの手には乗らない。オレには黄色信号も赤信号も見えない。オレは青信号にしか興味がない。いまこの瞬間からオマエはオレの手の届くところにいる。オマエのUSヘビー級王者になるという夢は悪夢になるんだ」とダウンするKENTAにアピールすると、周囲を威嚇しながらバックステージに姿を消した。

 モクスリーは昨年2月の大阪城ホール大会で鈴木みのるを相手に同王座を防衛したあとは来日が途絶えており、約1年ぶりに王者として姿を現した。KENTAは昨年9月に挑戦権利証を獲得すると、1・4東京ドーム大会まで死守。ドーム大会でモクスリーがビジョンを通じて近いうちの登場を匂わせていたなか、KENTAは不意をつかれた格好となった。それでもKENTAにとっては待ちにまった王座戦が実現間近となり、WWE時代を考えてもモクスリーとのシングルマッチは注目度の高いものとなる。

 配信番組は海外での収録となっているが、はたして両者の決戦の場はどこになるのか? なお、同配信番組では次週より『Road to

THE NEW BEGINNING USA 2021』が放送される。

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