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2021-03-17

【ボクシング】『ジュニア・チャンピオンズ・リーグ全国大会』は今年も中止

今年6月までに出場した選手に援助金。7月以降については今後検討されるという

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 東日本ボクシング協会の定例理事会が17日、オンラインで開催され、ジュニア・チャンピオンズ・リーグ、エアボクシング検定等について決定事項があった。

 2008年から2017年まで開催された『U-15全国ボクシング大会』に代わり、2018年から始まった『ジュニア・チャンピオンズ・リーグ』は昨年に続き、今年も全国大会中止が決定された。ただし、開催についての統一ガイドラインを策定し、日本ボクシングコミッション(JBC)協力により、各地区ごとでの大会が行われる。

 シャドーボクシングの美しさ等を評価する『エアボクシング検定』は4月29日(木・祝)に川崎新田ジム(神奈川県川崎市)と中日ジム(愛知県名古屋市)でオープン戦を開催。その後は7月に花形ジム(神奈川県横浜市)、10月に輪島功一スポーツジム(東京都杉並区)でオープン戦、7月、12月にカルッツかわさき(神奈川県川崎市)で規模の大きい大会が予定されている。
 また、エアボクシングのC級ライセンステストのリモート開催も検討されている。

 新型コロナウイルス関連では、今年1月から6月までに後楽園ホールで開催された興行について、隔離期間の宿泊代等を援助するため、出場1名につき2万円が東日本協会から支給されることが決議された。

 2月11日に行われたチャリティーイベント『LEGEND』で、主催者から協会へ支払われた協力金と、出場各ジム、出場選手から募った寄付金の総額は910万円に。内50万円はすでにPCR検査等で提携している牧田総合病院へ。360万円は慈恵医大、日大病院などJBC提携病院に寄付されることに。500万円は日本プロボクシング協会(JPBA)で一時的に預かり、今後の寄付等が検討される。

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