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2021-07-25

【東京五輪・陸上展望】男子4×100mリレー/アメリカ優位も、日本が悲願の金メダル獲得なるか?

04年アテネ大会以来のメダル獲得を狙うイギリス

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【男子4×100mリレー日程】
予選       8月5日 11:30
決勝       8月6日 22:50

 五輪選考会の全米選手権で上位4人となった、T・ブロメル(Bromell)、R・ベーカー(Baker)、F・カーリー(Kerley)、そしてK・ベドナレク(Bednarek)は、全員9秒8台を記録し、やはりアメリカの個人選手の実力は抜きん出ている。バトンパスのミスがない限り金メダルは堅い。しかしながら、アメリカは五輪では3大会連続でバトンで失格しており、バトンミスの可能性は高いのだ。

 近年の世界大会の実績でアメリカに続く存在といえるイギリスは17年世界選手権では金メダル、そして19年世界選手権で銀メダルだったが、今季好調なのはC・ウジャ(Ujah)とZ・ヒューズ(Hughes)の2人だけ。19年とは大きく状況が異なるゆえに、日本の力の方が上と見る。

 過去3回の五輪の優勝記録は日本記録の37秒43より速いが、銀メダル獲得に必要なタイムは、ロンドン五輪と19年世界選手権以外では日本記録より遅かった。しかも今の日本チームは19年世界選手権よりも確実に速くなっている。順当にいけば日本にも金メダル獲得のチャンスがある。

 しかし、10秒15以内を4人そろえる中国や、10秒04以内を3人有する南アフリカも要注意だ。彼らもメダル候補の一角である。




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